#コーヒー #コーヒーの日 #88.

2019-10-01 16:11:29 | 日記
#コーヒー #コーヒーの日 #88.

スプーンに1つの角砂糖?

それは虹色に輝いていた。



カラン・カラン

ドアのベルが鳴った。

小さな憩いの場所に

静寂さを感じる。

昔ながらの喫茶店☕️🏠️



植物に包まれた田舎の風景に溶け込んだそこは

まるでコーヒー色の水に溶け込んで行った。

白い渦が

その表に動いていく。

僕は香りを嗅いで

一口、ゆっくりとすすってみた。

今日は何の日?

僕は思い出せなかった。

最近は、『何の日、何の日』と有りすぎる。

検索してみれば?

そうか。

今日は『コーヒーの日』か。

僕が今まですすったコーヒーの中で

『これは本物!』

と心を動かしたものは、数少ない。

コーヒーマイスターが纏めた世界のコーヒーの分布図を観た。

植物の蘭にはその分布のラン・ベルトがあると言う。

同じように、

コーヒーにも、コーヒー・ベルトがあると言う。

コーヒーにも『中庸』があり、

日本人も『中庸』な国民とされてきた。



行儀よく、並んでいる列を子供の時から守る。

例え、それが被災した時の配給モノを得る時にも。

それが外国人の目からも観察された。




外国人が片言の日本語を話した時も、

彼らのように『チッチ!』と言って私達は『''☝️''』手を横には振らない。

(多分、彼が言いたいことは、きっとこう言うことなのね~。)

私たちは頭の中で、彼らのその変な日本語の文法や言葉の意味さえも『善意で』解読している。

そして、その話に首を動かし
ニコニコと笑顔を見せて
『うんうん』と頷いてみせる。

思い遣りのある優しい日本人。

それは、決して外国人の気分を害することは無かっただろう。




処が、今、この日本人に『異変』が始まって来ているらしい。。

それは、外国からの影響がある。


その結果、その『中庸』を無くそうとしている人が多くなっている。

世界における疫病のように拡がりをみせながら。

その『反・中庸』の精神世界は拡がっていくのだ。




その結果と将来を想像すれば、

頭の中に『この日本の姿』が浮かんでくる。

それは、もう考えることもよそう。

今以上に、それは自分を疲れさせるだけでしかないからだ。



アンティークな現代の喫茶店に入った。

ボクはこうした静かな雰囲気の所が、元々、好きだった。



看板を見ると

フランス語だ。

『ラ・メゾン・モダーヌ』。

訳し方が厄介だ。

現代風に訳せば、雰囲気が壊れる。『現代風ハウス』

古風に訳せば、今とはマッチしない。『モダンな家』

『モダニズム』(modernism)には2つの意味がある。



室内の雰囲気にはステンドグラス風の電器照明器具がある。

私もこれは大好きだ。


それも傘の色が二種類だ。

植物の花がMotifだ。



この花と
もう1つの花とは

図柄が違う花だ。



こっちの方がその照明がそこだけ近くに合わせて統一されてる。

どうも、こちらがメインの場所らしい。

現代風ではありながらも、

『光と影』の演出家の作らしい。



しかし、私には分かる。

このステンドグラスの照明は

きっと商売人などではなく、

ステンドグラスが好きな人が、今ではアクリル絵の具と接着剤に黒色を使い

自分で作り上げたものだと。



それは、やってみた人にしか、

多分、わからないだろう。




ここは自分で作れることの出来る喫茶のコーナー。

小さな子供心があれば
くすぐられてしまう。





ファミレスの喫茶のコーナー。

ここでも本格的な飲み物が楽しめる。

様々な提供の割引券を使えば

ぐんと安くなる。

しかも、好きなものが飲めるのだ。

喫茶店替わりに使っている人もいる。

商談も、打ち合わせも、打ち上げも、反省会も、何でも有り!がファミレスの良いところだ。


勿論、ファミレスだから家族も来ている。


ここは、私が東京に学生をしていた時に、その頃使っていた店の名前を今では会社名に変えて、

今ではそれとは違う店名にしている。

あれから、40年以上も生き残っていたのだ。

若いときの印象は強い。

何故か懐かしい思いでいっぱいに成れる。


Cappuccinoはほろ苦く。

カフェ・オ・レは優しい。

アメリカンもある。

最近は、フリードリンクのパネルがデジタルに変わった。

今時の子供たちの方が覚えが早い。

私が子供の頃には、こうした場所はまだ無く、あっても親に連れてきて貰う事さえ無いだろう。



当時は、カフェインには影響があると言われていたから、『子供は大人になるまで、飲むんじゃない!』と止められた。

それは、最近、子供の自分が守られていた事を知った。




信じられない事だが、養護教諭が医師やカウンセラーとチームで取り組んでいる報道を見た。

今ではカフェインはコーヒーばかりとは、限らない。

清涼飲料水、栄養ドリンク、医薬部外品飲料などにも入っている。


それを中学生の男子も女子も、試験勉強の時には愛飲していて、高校生になる頃のこと。

体の精神を蝕み、悪影響の症状が現れていることを専門的に突き止めたのだ。

最近の異常行動事件の背後には、

多分にこれ(カフェイン入り)の影響がある!

私はそう直感した。


胸に突然痛みと激しい心拍数の増加があるとも述べられていたからだ。
その生徒の説明では、『一時間くらいランニングをやっている時と同じくらいの心拍数が寝ていても有った』と述べた。


それは、肉体的にも影響を与えていると言うことだ。

そのカフェインの影響は、多分、抹茶やコーヒーに含有する以上のものが入れられているに違いない。

事実、『従来の2倍増強!』と表示された飲み物があるのを私も実際に見た。


友達とその話をしてみると、彼も眠気覚ましのカフェイン入りのある飲料をコンビニで買い、

車の運転を長くしなければならない時に飲んでいるそうだ。

やはり、シャキとし過ぎてその日は全然眠くならないとのこと。

普段は、彼はコーヒー大好きでも、その後、直ぐに眠れるくらいコーヒーが好きみたいだ。

ただ、利尿作用があるので夜は飲みたく無いそうだ。

その為に用足しをしていると、直ぐに朝になってしまいその日は眠くて仕事にならず、仕方ないからだと言う。


喫茶店やファミレスのコーヒーのカフェインは、

そこまでは大人にはキツイ物では無いと思われる。


アメリカンは、

薄いと言われ、アメリカではガバガバ飲んでいるそうだ。

どの程度なのかは、私はアメリカで飲んで見たことも無いから知るよしも無い。

Espressoは、

苦いのを越えている。

日本の玉露と同じでカフェインが強いからだろう。

玉露は知っていても、

その器は、とても小さい。

まるで、おままごとの茶碗だ。

その他にも、様々な飲み物があり自分の好みで選べる。




日本の喫茶店には、

jazzが流れ、

軽音楽に変わり、

やがてカラオケに成り、

純喫茶も姿を変えて行った。

モーニングを求めている人達の人気に合わせようとすると

経営者は泣くと言う。

私が大きなある都会で見つけたお気に入りの喫茶は、

一年したら辞めてしまった。

これからの日本も、個人店で店を終う所が出てくる。

税制改革のこの10月前の段階でそれを知った。

何十年と続けてきた個人の喫茶店が辞める事を決めたと主人は述べていた。

経営が成り立たないと言うのです。



高い身分の人達には『何十円』にも満たない世界の意味の大小が良く分からないだろう。

個人店でも、系列店でも、

『経営無ければ、喫茶店も無し!』となるのだ。

そう言う時代に入ったことを

トップの何人の人がわかるのだろうか?

一杯のコーヒー。

それさえも、消えていくのだ。

それは、つまり、

都会の心のオアシスが、

その人間砂漠から、

ある日、

蜃気楼(しんきろう)のように消えてしまうということなのだ。



お気に入りが消えていく。

ドンドンと人の心の灯が消えていくみたいに。

そうなると40年の歴史に頼るしかない。

好きな飲み物の『飲み納め』。

それとも、『たった1杯のコーヒー』。




私が高校生の時に、

見た私の町の喫茶店が今でもやっていた。

そこは、

個人店で今から50年前に見た所だ。

そこのコーヒーは高い。

ずっと長い経営を考えての事だ。

コーヒーだけでも1杯500円以上はする。

ケーキを頼めば更に掛かる。

何だかんだで1人当たり1000円は掛かるだろう。


私の好きなお気に入りのコーヒー。

そこの喫茶も黒色が基調色だ。

2階のそこへと、例え『車椅子』の方でも入れる。

その為にブザーを付けてある。

そこの店主も今では車椅子に乗っているから、気持ちが分かるのだろう。



そこで見つけたコーヒーは珍しい。

昔は、ブラジルの港の名前が付いた喫茶店やコーヒー名が多かった。

今では、通信販売主体となった。

私がそのかつてのその味をもう一度飲みたいと調べ廻ったあげく。

何件かしか見つけられなかった。

その内の1件は先ほどの50年以上の喫茶店。

二件目は、せっかく見つけた他の個人店。

今はもう店を閉めている。

シャッターが錆びていた。



今は、そのブラジルの港から出されたコーヒーの品種の物は殆ど無い。

名前も変えられている。

それは、ブレンドしたからだ。

新しいブレンドコーヒーのその名前は、

『ブラジル』と言う。

私が数少ないお気に入りのコーヒーは、

かつてブラジルの港から船で出荷されたその豆は『サントス』と言う。

地図を観てみると、今でもブラジルの港にその名前が残っている。

昔は、そこの港から世界に出荷されていたからだ。

検索すると、日本のあちこちでポツンポツンとその『サントス』と言う名前がまだ使われて残っている。

それは、行ったことも見たこともないが、何気に『嬉しい』。



もう1つのコーヒーは『ペレ』と言う。

その名前の物は、探しても無い。

多分、日本のコーヒー業者では無いと思う。

それを探すなら、ブラジル系のお店しかないと思う。

今度、探して見ようと思う。

その時には、学んだポルトガル語が役に立つ。


『ペレ』は、サッカー選手と同じ名前だと思えば、頭に記憶が残る。



しかし、マイスターによるとブラジル豆も『中庸』だと聴いて、

ちょっと安心した。

日本からも、

かつてのおじいちゃん、おばあちゃんの世代が行った国。

そこから今ではこの日本を一度視てみたい。

そうやって日本に日系の子供や孫たちはやって来るのだ。

ベジャ・ベン・ビンドー!

そう言えば、彼らはこう言う。

オブリガード。




ブラジルは大きい。

どのくらいかと言えば?

私たちのこの日本全体が、

ブラジルと言うたった1つの国の中に、

何と13個も入ってしまうと言う。

そこの地元の国では、生来そこで生まれた太陽とコーヒーの国で、車を40km/hくらいで一時間走らせても、全て自分の敷地だと言う。

ゴキブリもホタルもコウモリも、

全てが大きいと言う。


人の住んでいるその周りの環境は、その人の性格、感情、考え方、感じ方を形成していく。



そう思えば、

小さい島国生まれの私達は、

何と小さなことでいつまでも悩み、

もめ事を引きずり、

過去を引き連れて、

過去の悲しみと共に歩いているのだろう。

小さい島国の中で、

将来を心配しながら

どうやって夢を描けと

言うのだろう。

団塊の世代が亡くなれば、

日本は一億人を切る。

人が多いとか、子供が少ないとか言っている目の前に

人口が一億人を切った小さな島の小さな国の

人々がどうやって自分を大きく見せることが出来るのか?

そちらの方が『喫緊』(きっきん)の課題だと

私は小さな足を背伸びしてでも訴えたい。

もう、未来の子供たちから見れば、

私には後、数年しか残されていないのだから。

もし、120歳あれば、
私にも後半分近い年限が与えられる。




そんなことを考えながら、

冷めたコーヒーをすすり終えて、

喫緊店を後にした。



未来に向かって歩いて行くために。


同じ太陽でも、アジア系の人は優しい反面、暗くなり、

ブラジル系はそうした細かいことが無い分、おおらかで明るい。

もっと、明るく、
もっと、強い心を持ちたい。

そう考えた。




コーヒーに1つ入れて見よう。
そしたら、心が変われる。
好きな色に変われるよ。
それは『虹色角砂糖』。
by YamanoshitaHyakuzen.



花が集団で咲いていた。
騒ぐ事も無く、静かに季節を楽しんでいた。

綺麗な花と清んだ青空が私達を祝福していてくれるから。

by YamanoshitaHyakuzen.


白い絹のような雲が薄衣をまとうと、
羊のような雲たちも寄ってきた。
青いCanBasに魔法の筆で横に線をサッと描いてみせた。
by YamanoshitaHyakuzen.



『サントスコーヒー豆』
お気に入りの情報を貼り付けて置きました。
ここ2年くらいあちこちで見掛けます。
焙煎していないものはお安いです。
少し黄緑色がかっていますね。





©️コーヒーの日に際して。。
#コーヒー #コーヒーの日 #88.
#サントス #ペレ#お気に入りのコーヒーを探して。
Photo/Story/Words/Shanxi's blog.
Thank you Everyone!

I hope You have nice happy everyday.
나는 당신이 매일 행복하게 행복하기를 바랍니다.

ありがとう。🌹💐🐻🍯📚️




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (shanxi)
2019-10-01 22:16:20
🌈🌳☕️虹色の珈琲館☕️🌳🌈

🌱WELCOME🌱

今日はコーヒーの日。

そう知って『これは書かなきゃ!』
と動きました。

UCCの上嶋さんの話も前にラジオ📻️に出演されているとき聴きました。
🌳普通の珈琲豆の木は丸型に成長。

彼が文献で見つけた珈琲豆の木は、何と🌲三角に成ると言う。

彼の珈琲熱は現地に飛び、そこの市長と会い、話をしましたが、最初、市長は乗る気無し!
『本の中の幻の木』だったから。

何とか説き伏せて、案内して貰い、努力の挙げ句、何ととうとう見つけてしまいました。

それを現地で大事に生産させて、市長はそれを特産品にすれば儲かると眼を輝かせたと言う。

フェアートレードも良いけれども、
現地の人は本物の珈琲など贅沢品なので一度も飲んだことも無いとの事。

彼は、その珈琲を厚いペットボトルに入れて現地に持参して皆に飲ませたそうです。

初めて、本物の珈琲を飲んだ彼らは、自分達が育て作る珈琲豆の事を更に熱意を持ち愛するように成ったとのこと。

珈琲にも、本物と擬物(まがいもの)とがあるそうです。

珈琲に対する情熱に感動しました。

by 🐻🍯📚️
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