もう勘弁と・・

連続して大型の台風です。

17号の向かう先は大陸方面かと思っていましたが、何の何のまた
しても日本列島に方向を変えやって来ます。

農園は前回の復旧途上、もう遣れるとこまでは徹底的にやっておく
のが精一杯です。

これまでの台風でもってやられた植物達。
どんどん茶色に変色する木や草花を見ていると、やるせない気持ち
になってしまいます。

以前は見えなかった木々の向こう側が見えていると、いかに沢山の
枝葉が落ちてしまったのかがわかります。

そんな中、農園のビオトープにはこんな綺麗な花が咲いていました。
枯れかけた木の中に咲いているので、一層輝いて見えます。

与論島付近はたぶん今夜通過する見込み、皆さんしっかり対策をし、
やり過ごしましょうね。

台風の被害が最小限で済む事を願い・・とうとがなし・・

改園中

普段でも遣る事が満載の農園ですが、台風のお陰で益々増えてきています。

これは愚痴では無く、こうして何かが起きてそれに対処するために知恵を
絞る分けですが、そこで我々が試されてる気がします。

人間あまりに快適過ぎると何もしなくなりがちですが、それではいけません。
かと云って無理矢理何かを捻り出し、苦労をする事も無意味。

最近農園で働く人手がひとり増えました。
俄然仕事をこなす量が増え、これまでよりずっと仕事の能率がアップしています。
維持管理するのが基本とすれば、そこからもう一歩進んで農園をより快適な
環境へと改園していければと思います。

そんな今日の与論島は、すこし風が出てきています。

連続の台風で木も花も随分やられましたが、そんな中でも自然はパワフル。
確かに台風もパワフルですが、画像のような小さな花が集まって咲いている
姿も自然のパワーを感じます。

島では特に自然と共存していかなければならないのですから、目線も
その辺りを外さないでいきたいと思います。

それでは、とうとがなし・・・

まだまだ来ます

台風17号発生です。
この間のダメージが冷めやらぬまま、やってきそうな気配。

今日、買い物で建材店にいたら、トタン釘を買いにきた人がいたん
ですが品切れで帰っていかれました。
その他、必要なものが手に入らない状況にあるのは明白です。

農園も先日やられたところの補修に大忙し。
台風がやって来るまでの時間に、どれだけの事がやれるのかが勝負。
今度は負けないようにと、知恵を出し合いながら作業をしています。

流石の与論島も、季節はすっかり夏を通り過ぎ涼しくなりました。
空を見上げると全体が雨雲に覆われています。
観光でいらしてる方には申し訳ありませんが、この雨で台風の潮風で
運ばれた塩分を少しでも木から洗い流して欲しいものです。

また小雨模様だと、無駄に体力を消耗せずに済むのも嬉しいですね。

再度の台風発生にうんざりしている方も多いとおもいますが、気を
許さずに頑張りましょう。

それでは、とうとがなし・・・

16号にやられました

今回の台風は、与論全体にかなりの被害をもたらしたようです。
ネット環境も昨日の夕方に復帰したので、ブログも再開です。

ここシャロン農園でもビニールハウスを始め、作物にも損害を被りました。
せっかく大事に手を入れてきたマンゴーやアテモヤは、無惨にも一日にして
大きなダメージを受け、これからの立て直しに全力を注がねばなりません。

日々、自然の恵みをいただいている私たちなのですが、こうして自然の力に
打ちのめされるのもまた自然な事象。
いろいろと考えさせられる台風一過となりました。

しかし、考えてばかりでは何も始まりません。
今回も台風の逃げた後始末は、風と塩分を含んだ雨にやられたマンゴー達の葉
を剪定し直さなければなりません。

これまで各地で起こった農業への被害は数知れませんが、実際、自分がその
立場になってみると事の大きさに改めて気付かされます。

今後、台風とどう向き合うべきか出来る事はどんな事なのか、悩みは尽きない
ものです。

それでは、とうとがなし・・・

妖艶でゴージャス

また台風が近づいています。
今回も大きく強力なパワーを持ってやって来るようです。
順調に進んでいた農園の仕事は一旦中断し、台風対策を施しています。

前回の台風時は、幸いに私の住んでいる地区は停電がありませんでしたが、
今回も懐中電灯や食料品の確保といろいろ準備をしないといけません。

コースはどうやら島の西側を通りそうとの予測が出ているようで、そうな
ると東側に当たる与論島は益々注意が必要となります。

画像は今朝撮ったドラゴン フルーツの花。
果実も何か鎧を着たような鱗のようなイメージですが、花もなかなか異彩を
放っていて個性的ですね。

しかも夜にしか開花しない花。
大きさといいクリーム掛かった色いい、どこかドキリとさせられる華です。

くれぐれも、台風にはお気をつけ下さい。
それでは、とうとがなし・・・

ハーブ ティー

ファーマーズ レストランで飲めるハーブティは、何種類かをブレンドした
ものですが、店内で販売しているのはペパーミントとローズマリーです。
ホットでもアイスでも、美味しくいただけますよ。

瓶に入ったものはローズマリーの粉末で、こちらはクッキーやピザの生地に
練り込むといいかも知れません。
ほんのりと自然な香りがしてくるレストランのピザは、そんな生地を使っています。

食べ物はあまり加工され過ぎたものばかり食べているのもよくありませんので、
お茶もシンプルに自然乾燥させただけのものが、身体も反応してくれそうです。

農園は猫の手も借りたいほどの状態にありますが、幾分暑さのピークを過ぎて
動きやすくなりました。

しかし、ここで気を緩めると一気に疲れがきそうですので、気を引き締めて
いかねばなりません。
皆さん、くれぐれも怪我のないように！！

それでは、とうとがなし・・・

9月はまだまだ

夜はだいぶ過ごしやすくなりました与論ですが、日中は熱い太陽が照りつけます。

我々人間にはそれ程季節感が感じられなくても、植物には分かるようですね。
この間は曼珠沙華でしたが、これまで見かけなかった花が咲いていたりします。

画像のこの紫色の花もそう。
しかもこの花、午前中に咲いていたと思ったら午後に見てみると沢山の花が落ちてます。
なんとまぁ儚い命。

農園で働いていると、これまであまり気にしてなかったくせに、ふと花や木々の事が
気になってしまいます。

今、私がしているマンゴーの木1本1本のカルテ作りも、中々興味深いジャンルです。
環境がほぼ同じはずなのに、元気なヤツやちょっと弱り気味のヤツ。
剪定に依って体型！？がいろいろあり、中にはやたらと枝がうねっていたり・・・

芽の出方も様々ですので、今、そのデータを収集するために画像と一緒にパソコンに
取り込んでいます。
来年の収穫までに集まるデータが、今後どう活用されるかも我々の腕次第。
実を付けるまでの1年はその年1度きりですから、しっかり見守っていきたいと思います。

まだまだ暑い日が続いています。
しっかり食べて残暑を乗り切りましょう。

それでは、とうとがなし・・・

MANGO UKULELE

農園の主力品目と云えばマンゴーです。

世の中にはいろんなモノがありますが、マンゴー ボディのウクレレというやつ
もあります。画像のウクレレは、今年の2月から3ヶ月ほどハワイ・カウアイ島に
行っていた時に持って行ったの私のウクレレです。

通常ハワイで作られるウクレレは、「ハワイアン コア」という、今ではとても
貴重な木を使っています。
条約により伐採規制もあり、年々価格は高騰するばかりという事もあって、近年
このマンゴーの木でもウクレレが作られるようになりました。

楽器の素材としては、少し柔らかかったり板の硬度にバラツキがあり使いずら
かったりしますが、そこは仕上げなどで工夫しているようです。

面白いのは木の模様ですね。
ウクレレになると、1台ずつ違ったデザインのモデルが完成します。

農園にあるマンゴーの木も、ある日何かになって登場するかも知れませんね！！

それでは、とうとがなし・・・

曼珠沙華

2～3日前に咲いた彼岸花です。
通常は赤がメインカラーの花ですが、農園あるのはご覧の白。
じつは私、初めて見た色で他に黄色もあるそうです。

葉も節もなく、もちろん枝もありません。
地面から茎が1本スルスルと伸び、てっぺんにこの繊細な造りの花。
多くは群生しているのが見られますね。

シャロン農園は果物がメインですが、園内には様々な植物が植えられています。
モンステラやバード オブ パラダイスなどが自然に地植えされて育つ環境は、
まさに南国ならではでないでしょうか。

ハウス内で草を刈り取っていると、ミントの香りがしてくる時もしばしば。
すすきの葉に似たレモングラスも、匂いをかいでみるとタイ料理の世界が・・・
基本的に雑草もバーブも同じなのですが、ちょっとした効用があると同じ植物
なのに全然違った扱いになってしまいます。

暑い日はレストランでハーブ ティーをお愉しみください。
ランチとセットだと、少しお得かも知れません。
きっと爽やかな時間を過ごせますよ。

それでは、とうとがなし・・・

すっきりと！！

今は農園のハウス内を集中クリーンアップ中。
剪定作業と下草取り、機械を使っての除草そして運び出しの作業が続きます。

結果、ハウス内の風通しが良くなり、また剪定によって陽の光が葉全体に行き渡る
ようになったので、木々達もより一層生き生きとしているように見えます。
何より我々も、綺麗だと働いていて気持ちイイですからね。

今年のマンゴーは、島全体での収穫が思う様にいかなかったようです。
原因は気温に依るものが大きかった、といった報告も受けています。
どうしても自然の影響を受けながら育てているので仕方が無いところですが、
遣るべき事は遣っておかねばなりません。

まずは雑草との闘い。
これに負ける分けにはいきません。

シャロン農園は有機栽培ですので、農薬は使いませんから全て手作業です。
ちょっと気を許すとあっと云う間に顔を出す雑草達。
永遠の強敵なり。

ぼちぼち昼休みが終わる時間となりました。
午後からも”闘って”参ります。

それでは、とうとがなし・・・