『Sharon Farm Diary』 シャロン農園日記

イダウワーチタバーリ(ようこそ)!ファームの情報、ニュース、舞台裏等・・・独自の感覚的目線で綴ってまいります。。

ビオトープ園

2020年05月31日 | 水辺の植物
昨日は雨の中、
ビオトープ園にサガリバナを植えました。




一晩限りで散ってしまう花です。
20時頃から開花が始まり、
夜中に満開となり、
夜明けには散ってしまう花です。

職員募集

2020年05月30日 | Weblog
ハレルヤこども園の芝管理






昨日は、農園のメンバー4人でこども園の芝の管理をしました。

雑草の除去  → エアレーション → 施肥 → 目砂。
結構大変な作業でした。
後は
程よい雨を「まってま~す!!!」。

農園の責任者のWさんは、キッズファームの準備から指導まで受け持っています。
ハレルヤこども園もシャロンファームも結構な人手不足です。
両方とも人材募集中です。
よろしくお願いいたします❕。

収穫まじかです。

2020年05月29日 | Weblog

現在のパッションフルーツ園

毎日受粉作業に追われていたパッションフルーツの玉も結構大きくなりました。

完熟して落下したものを収穫しますが、地面に落ちると傷がつきますので
一個一個ネットをかけています。

そろそろ色付くいてくる頃です。

キッズファーム

2020年05月27日 | 蝶々園


夕方 準備中の蝶園をのぞいてみると
マンゴーの下枝にオオゴマダラが群がって羽を休めていました。





 
       ハレルヤこども園 ひよこ組(1歳児)

昨日は梅雨の中休でとてもいいお天気でした。
それで、ひよこ組の子ども達がキッズファームにやってきました。
担任の先生お話を聞きながら土いじり感覚でナスとキュウリを植えていました。
そして、今日はいいあん梅で、雨が降りました。
植えたナスもキュウリも大喜びでシャンとしていました。





あまりにも畑の草が心地よくて、
小粒の黄色い花が咲きそろったカタバミの上にどっかりと腰を下ろし、
気持ちはピクニック。




ナスを植えるよりも、僕は楽しそうなものを見つけた!と、
一人でとことことに小走りに…… 行くその先は?、
潅水用に水の張られたプラ箱やバケツ、ジョロ等々。

つぎは、天気のいい日に水やりを頑張って下さい!

隆起サンゴの島

2020年05月26日 | Weblog


           黒花海岸

「クワーダキイシ」のことを書き、足を延ばして黒花海岸を訪ねてみました。
この岩を眺め、地殻変動による隆起の経過を自分なりに確認しました。

 一足先に海面上に表れた岩の上は風衝低木類で覆われていることを確認できました。

 凡てが興味の範囲なので真偽のほどはわかりません。
ただ、ハレルヤこども園と児童センターの子どもたちには何かを気づいて欲しいものです。
園外保育で楽しく興味の範囲を広げていきたいと考えています。

 そして子ども達が、自分の足元から学びへと発展することを願っています。
中学や高校で目覚めて欲しいです。
地質学やサンゴ、植物など様々な学問へ発展していくきっかけになればと思っています。

 幼少期には、身近なものへの驚きや関心をもってもらい、
教科学習へと繋がり、
深い学びへと発展していく少年少女に成長することをねがっています。

 そういう意味では、農園で日常目にする動植物や、有機農法なども
子ども達の記憶に残るものであってほしいと思っています。



学校ビオトープ園

2020年05月22日 | Weblog


 ハレルヤこども園では現在、園庭からプレーパークに降りた所に、
ビオトープ園の準備中です。

 まだ大した生き物はいません。
グッピーとオタマジャクシが元気に泳いでいるだけです。

 それでも、子ども達は興味津々。
夢中になりすぎて、頭から水に どぼ~ん!
それだけに、
子ども達にとっては本当に大切ななものですね。

 しかし、危険防止に網を張りました。
もっといい安全対策の知恵を絞りださなくてはいけません。

 水辺植物や生き物を分けて下さる方を募集中です。
そして、早く周囲の環境の一部になって欲しいです。

ウチワサボテン

2020年05月20日 | 自生する植物

ウチワサボテン

クヮーダキイシの陸地側一帯は砂丘であった。
かつては墓地と海岸との間に今のような道路はなかった。
今は漁港の一部になっているが、艀(はしけ)の離発着する小さな港があり、
そこから延びる護岸がウフインジュがの河口まで続いていた。
そして、護岸から墓地に向かっては防風林のモクマオ林があった。
その護岸を利用してでできたのが、今のミコノス通りである。

ミコノス通りには墓地の 法面を利用した大きなレリーフがある。
通りに因んだギリシアの街並の浮彫である。
その端から製糖工場の敷地内に折れる道があるが、
ちょうどその角に一塊のウチワサボテンが生えていた。
今、それに沢山の黄色い花が付がいていた。
そして今、鮮やかな黄色の花が、過去と現実を繋いでくれた。

もう一つの遺跡

2020年05月20日 | 自然


       クヮーダキ石(子どもを抱く石)

このキノコのような岩にもちゃんと名前がある。

私たちは「くゎー(子供)ダキ(抱く)石」と呼んでいる。
その名前にはちゃんとした由来がある。

コースタルリゾートができる前は、
茶花海岸(イチョーキ長浜)の波打ち際に位置していた。

なぜ「クヮーダキ」かというと、
この岩の下にのあるもう一ついの小さな岩があり、
子を抱いた親と子を連想させるもだったらしい。

三機のうちの一機が不時着し、
翼で子どもの岩石の方が砕け、今では目にすることができない。

他の二機は何度もその上を旋回し、仲間の無事を確認していたという。

暫くの間、「警防団「」と称する当時の青年たちがそれを見張っていたということだ。
飛行機を見たことのない島の住人達が大勢あつまっていたようだ。

定かでないが、話をしてくれる方から逆算すると80年程も前のことだ。
「自分が何歳の時」と断言できる誰かいないものだろうか。

そして、
島のあちらこちら、
他ににもっとこのようなストーリーの詰まった遺跡があるかもしれない。
小さなさな与論島に「ストーリー」は、まだまだたくさんある。
興味が沸き立つところである。



ククイナッツ

2020年05月19日 | 観光農園


   難を逃れたククイナッツ

 日本では珍しい実のなる木ということで立派な成木を沖縄から3本購入して植えたものです。
もうかれこれ30年近くなり、何年も前から沢山の実をつけていました。

 ところが、園内から有害植物を除去するということで既に2本は切り倒されてしまいました。
しかし、よく調べてみると……、
ハワイではオイルやアクセサリーとして、昔から重宝されていたもののようでした。

 中途半端な知識や情報だとこのような失敗をしてしまいますね。
情報があふれた時代に注意すべきことかもしれません。

愛園作業

2020年05月18日 | 観光農園


   ファーマーズレストランの入り口付近ホコバテイキンザクラです。

 沖縄では「インド桜」や「南洋桜」という名でよばれているようです。
長い間私たちの目を楽しませてくれた花ですが、
毒性があるということで伐採することにしました。

 こども園と児童館を併設していますので、
毒性のものを取り除くことにしました。
昨日の日曜日に10名程で頑張ってくれました。

 他に、
「クワズイモ」「キバナキョウチクトウ」「オキナワキョウチクトウ」
などを除去しました。
シャロン農園は観光農園も兼ねていますので、
これらのキレイな花や実をつける植物を失うのはチョッピリ寂ししいのですが、
仕方がありません。

 何よりも子ども達の安全の方が大切なのです。
他の花や果樹でカバーすることにします。

コスモス

2020年05月17日 | Weblog

   ハレルヤこども園に咲くコスモス

昨年の秋のこぼれ種から今年はこの時期に見頃を迎えています。

亜熱帯気候の与論島は、植物も深いグリーンが大部分で、
新緑の時期にも若草色の風景はあまり見られません。

花も真っ赤な原色が多い中、
このようにライトグリーンの葉っぱにパステルカラーの花を見ると
心が和みます。

秋桜(こすもす)をこの時期に見られるのもいいものですネ。
四季折々の花をもう少し広げていこうと思っています。




与論島慕情

2020年05月15日 | 観光農園


与論島観光ホテルから望む風景は抜群でした。
茶花湾の彼方に拡がる水平線には沖縄の伊平屋や伊是名の島影を望み、
水平線に赤々と沈みゆく夕陽は、明日へのロマンに満ちていました。
何処の観光地に勝るとも劣らない風景だと自画自賛していました。

 今では廃墟となっていますが、当時の与論島の賑わい知る者にとって、
営業をやめた後も
与論島の歴史の中に輝く1頁を見る思いで通り過ぎていました。
そして、心のどこかに「何時かは」という未来への思い、
目標を語り続けていたように感じていました。

 与論島の明日への道しるべを灯し続けるモニュメントに見えるから不思議です。
そして、侘しさよりも老境にある長老からの無言の励ましに聞こえてきます。

昭和の夢

2020年05月15日 | ベルエポック


 昭和50年代の、与論島観光ブームの最盛期に活躍したホテルです。
当時の与論島の観光や経済力を象徴する建造物でした。
島民にとっては、
結婚式場であったり大小の宴会やなイベントなどが行われる
日常生活に密着した施設でもありました。

 島の玄関口の与論空港や茶花港から島の中心街に走るメインロードに面し、
かつては「イチョーキ長浜」といわれるビーチに続く小高い砂丘の上に建てられたホテルです。
私たちは「チンニャンパンタ(カタツムリの丘)」と呼んでいました。
真っ白に風化したカタツムリの殻が無数にあったのを今でも記憶しています。
どうしてそれだけのものが、浜辺の砂丘にあったのかが私にとって今でも謎の部分です。
(続く)



 

 


害虫駆除と摘果

2020年05月14日 | 有機栽培

マンゴーのつり上げと摘果作業で多忙な毎日です。

それに加えて当園は有機栽培なので害虫駆除はみな人手によらなければなりません。
キドクガの大量発生で本当に戦争状態です。
本来は、卵の時点で駆除すればもう少し楽なのですが……。