『Sharon Farm Diary』 シャロン農園日記

イダウワーチタバーリ(ようこそ)!ファームの情報、ニュース、舞台裏等・・・独自の感覚的目線で綴ってまいります。。

ドラゴンフルーツ

2018年06月21日 | Weblog


一昨年、新規に植えたドラゴンフルーツの圃場です。
やっと支えに絡みつくまでに成長し、今年は沢山の花を付け始めています。満月の夜に一斉咲く大輪の花に受粉を施しこうした蕾ができます。ご覧のようにサボテン科の植物なのでとても鋭い棘があり、剪定時には気を付けないと痛い目にあいます。



果肉は白とピンクと赤と濃い赤紫といろいろあり、味はほのかな甘みと酸味があって少しずつ違います。小さな黒い種が一面にあり果肉と一緒に食べます。農園での収穫はおそらく1ヵ月後あたりなので、マンゴー・パッション・ドラゴンのセットもご用意できそうですね。

完全有機で育てたシャロン農園のフルーツはご贈答用とご自宅用、用途に応じ等級を変えて発送する事も可能ですのでご相談ください。

今が旬のパッションフルーツ

2018年06月08日 | Weblog
今年の梅雨は雨が少なく、お蔭さまで農園のフルーツ達も順調に育っています。
しかしながら今朝、フィリピンの東海上に台風5号が発生しています。今後は北西に進み、後北東に進路を変える見込みらしいので心配です。



このところ収穫が安定してきたパッションフルーツ。今年は剪定により玉のサイズがアップしています。
爽やかな酸味とジューシーさが特徴のフルーツで、食べごろは表面がしわしわになってから冷蔵庫で冷やし、半分にカットしスプーンで種ごといただきます。ヨーグルトやフルーツムースのトッピングにしても美味しいですよ。



農園からは画像のような状態で発送いたしますので、概ね1週間後くらいが食べ頃になるかと思います。是非今が旬のパッションフルーツをご賞味ください。

お買い物はこちらのぺーじからお願い致します。

産まれました

2018年06月05日 | Weblog
先日お知らせしたオオゴマダラが今朝羽化しました。
産まれたてのホヤホヤ画像です。



この黄金に輝く蛹から白地に黒いラインの蝶が!昨日降った雨の滴が残る葉っぱの下で産まれました。
他にもまだいくつか蛹があるので毎日羽化がありそうです。



そしてこのオオゴマダラは他の蝶に比べ寿命が長く、成虫になってから3か月以上生きるようです。
もうひとつの特徴は、幼虫時代に食べていた「ほうらいかがみ」の中にある毒素が、成虫になっても体内にあってそれが外敵から身を守るひとつの手段となっているそうです。

島内の小学校でも飼育されているようなので、このままどんどん増えていって欲しいものです。
それでは今日はこのへんで、とうとがなし!


オオゴマダラ

2018年06月01日 | Weblog
こんにちは、今朝のヨロン島は豪雨とともに夜が明けました。
梅雨に入り後ずっと好天続きで雨が待ち遠しかったのですが、この土砂降りには驚きました。

今日はオオゴマダラの蛹の画像をアップしてみました。もともとはこの島にも沢山生息していた大型の蝶なのですが、いつの頃からか生息数が減り今では殆ど見られなくなってしまいました。そこで島の有志の方々が沖縄から卵や蛹を分けてもらい、大事に大事に孵化させました。農園ではそこから分けていただいた卵を孵化させ、幼虫から蛹になるまで育っています。

この季節は1週間から10日ほどで蝶になるらしいので、あと数日で羽化するものと思われます。そして何より楽しみにしているのは、隣にあるハレルヤこども園の子ども達です。幼虫の時から皆で見学しては蝶になる日を待っているのですが、羽化の瞬間に出会えるかはちょっと難しいかも知れません。

今は外で飼育していますが、ゆくゆくはハウスの中に餌となる植物を育て、冬でも蝶が舞う空間を作りたいと思っています。