胸にわだかまる空虚感
息をするのも苦しいほどに
私の存在価値はどこにあるの
私はどこに実在するの
自分の足元を
見てみれば
そこは砂上の楼閣の
頂上のよう
ふっと息を抜けば
すべてが
崩れ落ちてゆく
怖いのに
おびえているのに
取りすがるものも
ないままに
仕方がないとあきらめている
明日への扉が
かすんで見えて
次の一歩も踏み出せず
ためらいと
躊躇の
ため息で
目の前は
霧の世界へとそまってく
いつになれば
抜け出せるの
この絶望の
ラビリンス
果てしないたびに
出た旅人のように
心が
むせび泣いている
息をするのも苦しいほどに
私の存在価値はどこにあるの
私はどこに実在するの
自分の足元を
見てみれば
そこは砂上の楼閣の
頂上のよう
ふっと息を抜けば
すべてが
崩れ落ちてゆく
怖いのに
おびえているのに
取りすがるものも
ないままに
仕方がないとあきらめている
明日への扉が
かすんで見えて
次の一歩も踏み出せず
ためらいと
躊躇の
ため息で
目の前は
霧の世界へとそまってく
いつになれば
抜け出せるの
この絶望の
ラビリンス
果てしないたびに
出た旅人のように
心が
むせび泣いている