「哀しみ色のしずく」※オリジナルポエム※
君の横顔に一筋の涙
僕は今はぬぐってあげることすらできなくて
握り締めたこぶしにつめが食い込む
ごめんね。君を苦しませるために
別れを言い出したわけじゃないよ
もう君と僕との歯車は
少しづつ少しづつ
軋んでずれて
砂上の楼閣のように
波が打ち寄せて
ひいて
思い出の写真は
色あせてセピア色に
君の心の僕も移ろい
僕の心の君は
陽炎のように
君を泣かせるために
さよならを口ずさんだわけじゃなく
君を悲しませるために
二人は出会ったわけじゃない
「こんな悲しい思いをするならば
いっそ出逢わなければよかったわ」
いつもは尖らせていう君の唇が
今日は少し震えているね
心が涙を流してる
哀しみの泉があふれてる
であったことは悔やんでないよ
君との日々は輝いていた
君の笑顔を守りたかったよ
でも少しだけ少しだけ
時間という名の川が
僕達の心を引き裂いただけ
哀しみ色のしずくがゆっくりと
僕と君の頬を伝う
***********************
別れを経験するとき
それならばいっそ出逢わなければよかったと思う
どんなに想い出が楽しくても
幸せだったからこそ
心はせつなくて砕け散るような気がする・・・・
二人が一緒にいた季節そのものを否定するがごとく
思い出すたび心がいたむ
いつか時が経てばいい想い出に変わるってわかっていても
その当事者になっている間は
心にそんな余裕すらないよね・
君の横顔に一筋の涙
僕は今はぬぐってあげることすらできなくて
握り締めたこぶしにつめが食い込む
ごめんね。君を苦しませるために
別れを言い出したわけじゃないよ
もう君と僕との歯車は
少しづつ少しづつ
軋んでずれて
砂上の楼閣のように
波が打ち寄せて
ひいて
思い出の写真は
色あせてセピア色に
君の心の僕も移ろい
僕の心の君は
陽炎のように
君を泣かせるために
さよならを口ずさんだわけじゃなく
君を悲しませるために
二人は出会ったわけじゃない
「こんな悲しい思いをするならば
いっそ出逢わなければよかったわ」
いつもは尖らせていう君の唇が
今日は少し震えているね
心が涙を流してる
哀しみの泉があふれてる
であったことは悔やんでないよ
君との日々は輝いていた
君の笑顔を守りたかったよ
でも少しだけ少しだけ
時間という名の川が
僕達の心を引き裂いただけ
哀しみ色のしずくがゆっくりと
僕と君の頬を伝う
***********************
別れを経験するとき
それならばいっそ出逢わなければよかったと思う
どんなに想い出が楽しくても
幸せだったからこそ
心はせつなくて砕け散るような気がする・・・・
二人が一緒にいた季節そのものを否定するがごとく
思い出すたび心がいたむ
いつか時が経てばいい想い出に変わるってわかっていても
その当事者になっている間は
心にそんな余裕すらないよね・