須藤さんのフィルターを通した、美談の多い、かなり美化されたドラマだったけど、
個人的には、結構よかったと思う。(個人的には、須藤さんの金儲け主義には
賛同していないけど)
成宮君の歌は、決して上手くなかったけど、まぁ彼は、俳優のわけだし、大体、尾崎のカバーの存在自体を否定しているファンにしていれば、誰が歌っても一緒だろうし・・・・
でも、一生懸命さは伝わってきたかな・・・・
演技は、よかったと思う。特にルイードのライブでのMCなんかは、私も何度も何度も映像として見ているけれど、すごく熱演をしていたと思う。
尾崎のことあまりよく知らない人は、彼の笑顔をあまり見たことないかも知れないけど
私は、彼のライブで見せる、はにかんだ笑顔大好きだったな~かわいくていつも胸キュンしていた★
もっともっと、尾崎に苦悩、孤独等、如実に描き出して欲しかったけど、ゴールデンタイムの
ドラマじゃあれが限界だろうな・・・・想像どおり、10代の尾崎が大半だったのがちょっと
残念だったかな・・・←どだい、彼の半生を2時間枠でおさめるなんて無理!!
まぁエピソードについては有名なものばかりだったので、微細な点をぬかせば、知っているものばかりだった。(forget-me-notの件は、以前NHKで見たものとかなり違ったけど)
途中から、私は、成宮君を通り越して、尾崎を見ていた。尾崎と同じ時代をリアルに生きてきたからドラマの進行が、その当時の私の記憶を呼び起こす・・・・
アトミックカフェの骨折。卒業のPVに映し出される、松葉杖の尾崎の姿。
このPVが見たくて、夜、ミュートマジャパンを見ていたっけ・・・・
そしてKONTAの登場!同じ時代、バービーボーイズとして活躍していた彼が、
このドラマに出演するにあたり何を感じたのかな・・・・
TMNとかも同じ時期に活躍していたよね。
最初のデビューアルバム「十七歳の地図」を聴いたとき、月並みかも知れないけど
「僕が僕であるために」の歌詞にものすごく感動をした。
そして「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」初めて本当の意味での
ラブソングを聴き、心が洗われた気がした。
娘は、あまりにもI LOVE YOU が有名なので、I LOVE YOUがデビュー曲だと
思っていたらしい・・・今まで(--)
ファーストアルバムは、学生時代の私にとって、まさに常に私と一緒に生活をし、つらいことがあったときの心の支えだった。
もちろんレコードも持っているし、後ほどCDにも買い換えた・・・
個人的には、デビューアルバムは、どれをシングルカットしてもいいと思う曲の集合体
だと思う・・・
「回帰線」待ちに待った、二枚目のアルバムは、ファーストの印象が強すぎたのと
当時の私には、Bowの歌詞の「鉄を食え飢えた狼よ。死んでも豚には食いつくな」の
件が、なぜか怖くて、あまり好きになれなかった。今、聴けば、シェリー、存在とか
名曲ばかりのアルバムなのにね・・・
ドラマでの卒業の歌詞を思いつくエピソード・・・結構好きだな・・・
「笑いたい奴は笑え」
十代最後のツアー、Last teenage Appearance(代々木オリンピック)初めて生の尾崎を
見たときのあの感動が胸を駆け抜けた・・・タイムマシーンがあれば、あの瞬間にもう一度戻りたい・・
あのときの尾崎は、まるでナイフのような、何かに挑むような目つきをしていた。
触れれば、すべてを壊してしまうような・・・・
でも、尾崎のコンサートはあんなに女性ばっかじゃなかったよwww←成宮君ファンクラブの人たちがエキストラだったのかな?女性ばっかだったね・・・尾崎のライブでは、男性の
「尾崎~」の声がよく響いていたからね・・・・
娘が、ぽつりと一言
「尾崎ってすごいな~って思うけど・・・MCが上から目線だよね・・・」って
尾崎は、自分より年上だし、今までそんなこと感じたことなかったな・・・・
現代っ子の感覚なのかな・・・・でもね、娘よ・・・
尾崎のMCは本当にすごかったよ。聴く人の魂を揺さぶるような、そして時には
ユーモアを交えたような、素晴らしいMCだったんだよ・・・
「卒業」が、売れて、窓ガラスを壊す生徒が多くなり・・・PTAとかから尾崎の「卒業」という
曲が疎まれた時期があったこと。
十代の代弁者、若者のカリスマ、教祖!という言葉が、マスゴミによって大々的に書かれ、
すごくイヤな思いをしたこと・・・
サードアルバムの「壊れた扉から」は大好きなアルバム!私の部屋にポスターも貼ってあった。
二十代の尾崎ももちろん大好きだけど・・・自分自身が感受性が強かった十代に聴いたアルバムのほうが
想い出に残っているのかも・・・・
そして渡米・・・・
彼が日本からいなくなっても、私は、尾崎を好きな気持ちは変らずに彼の帰国を待っていた・・・・
核という曲を最初に聴いたときの衝撃・・・・
そして・・・・・
覚せい剤・・・父親が、トイレのタンクから覚せい剤をみつけて
警察に連絡をしたという話・・・・
尾崎の作った曲の歌詞のように
「ブクブク太り始めた」尾崎の映像を見たとき、胸が張り裂けそうになったこと・・・・
これをきっかけに尾崎のファンが何人も彼の元を去っていったこと・・・・
そして
忘れもしない「夜のヒットスタジオ」TVの前で正座しながら見ていた。
あまりにも、場違いな、誰とも溶け込むことの無い尾崎の姿に、最初は
彼を正視できなかった。でも、歌い始めた尾崎は、きちんと彼の世界を
歌で表現をしていた。
個人的にもものすごく太陽の破片という曲は好き。尾崎の内面がすごく浮き彫りになっている
曲だと思うから・・・・
「ゆうべ眠れずに絶望とたたかった」
今でも、眠れない夜は、なぜかこの曲をチョイスしてしまう・・・
そして、尾崎が亡くなる直前のBIRTHコンサート(代々木)・・・・
二回目のコンサートで久しぶりに彼を見て、彼を感じて・・・・
すごく、うれしかった。
でも、あれが、最後のコンサートになるなんて
もちろんあの時は知る由も無かった・・・
昨日は、時間帯的に裏番組でジブリ物語もやっていたし、尾崎ファンと成宮君ファン以外の
人たちがどれだけ、見ていたか分からない。そして、昨日のドラマを見てどれだけの人が
「尾崎を聴いて見よう!」と新たにファンになったかどうかわからない・・・・
尾崎が、生きていたら、絶対に実現されなかったであろう、尾崎の半生のドラマ・・・
個人的には、ベスト盤、カバー曲を出されるのと同じくらいに私は、ドラマ化されるのはイヤだった。
でも、
尾崎は・・・私の心に一生生きつづけるし、これからも尾崎の魂と、尾崎の曲と一緒に
日々を暮らしていくけど
尾崎は、私のものではないし、個人にとやかくいう権利はないんだよね・・・
当たり前だけど、さみしいけれど・・・・
それに、もうなんか、自分の中での尾崎の存在は確立されていて
もういろんなことに流されたくないし、戸惑いたくない・・・・
私には、尾崎と同じ時代を生きてきた
たくさんの想い出があるから・・・・
尾崎が結婚したときも、ものすごくショックだった。
たぶんそれは、彼に、一時期、ファンとして恋愛感情を持っていたからだと思うし・・・
でも息子の誕生はうれしかった。(矛盾しているけどね)
「誕生」は、素晴らしい楽曲であり、素晴らしいアルバムだと思うから・・・・
今回のドラマは、ある意味、久しぶりにゆっくりと尾崎の想い出に
ひたるきっかけになってよかったなって思っている・・・・
尾崎を全く知らない、娘や息子世代の人間とも一緒に見られたしね・・・
(息子は、最初は、ジブリ物語を見たがっていたけど、何故か最後まで一緒に
見ていたしね)
「僕が僕であるために 勝ちつづけなきゃならない」
そう
こんな時代だからこそ
自分を見失わず
自分自身の弱い心と闘い
私も今を生きていくよ・・・・
尾崎とともに・・・・・
尾崎の言う
「心の財産」を増やし
「真実の愛」を守りつづけるために・・・・
皆さんの読後の感想もよければ教えてください。
個人的には、結構よかったと思う。(個人的には、須藤さんの金儲け主義には
賛同していないけど)
成宮君の歌は、決して上手くなかったけど、まぁ彼は、俳優のわけだし、大体、尾崎のカバーの存在自体を否定しているファンにしていれば、誰が歌っても一緒だろうし・・・・
でも、一生懸命さは伝わってきたかな・・・・
演技は、よかったと思う。特にルイードのライブでのMCなんかは、私も何度も何度も映像として見ているけれど、すごく熱演をしていたと思う。
尾崎のことあまりよく知らない人は、彼の笑顔をあまり見たことないかも知れないけど
私は、彼のライブで見せる、はにかんだ笑顔大好きだったな~かわいくていつも胸キュンしていた★
もっともっと、尾崎に苦悩、孤独等、如実に描き出して欲しかったけど、ゴールデンタイムの
ドラマじゃあれが限界だろうな・・・・想像どおり、10代の尾崎が大半だったのがちょっと
残念だったかな・・・←どだい、彼の半生を2時間枠でおさめるなんて無理!!
まぁエピソードについては有名なものばかりだったので、微細な点をぬかせば、知っているものばかりだった。(forget-me-notの件は、以前NHKで見たものとかなり違ったけど)
途中から、私は、成宮君を通り越して、尾崎を見ていた。尾崎と同じ時代をリアルに生きてきたからドラマの進行が、その当時の私の記憶を呼び起こす・・・・
アトミックカフェの骨折。卒業のPVに映し出される、松葉杖の尾崎の姿。
このPVが見たくて、夜、ミュートマジャパンを見ていたっけ・・・・
そしてKONTAの登場!同じ時代、バービーボーイズとして活躍していた彼が、
このドラマに出演するにあたり何を感じたのかな・・・・
TMNとかも同じ時期に活躍していたよね。
最初のデビューアルバム「十七歳の地図」を聴いたとき、月並みかも知れないけど
「僕が僕であるために」の歌詞にものすごく感動をした。
そして「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」初めて本当の意味での
ラブソングを聴き、心が洗われた気がした。
娘は、あまりにもI LOVE YOU が有名なので、I LOVE YOUがデビュー曲だと
思っていたらしい・・・今まで(--)
ファーストアルバムは、学生時代の私にとって、まさに常に私と一緒に生活をし、つらいことがあったときの心の支えだった。
もちろんレコードも持っているし、後ほどCDにも買い換えた・・・
個人的には、デビューアルバムは、どれをシングルカットしてもいいと思う曲の集合体
だと思う・・・
「回帰線」待ちに待った、二枚目のアルバムは、ファーストの印象が強すぎたのと
当時の私には、Bowの歌詞の「鉄を食え飢えた狼よ。死んでも豚には食いつくな」の
件が、なぜか怖くて、あまり好きになれなかった。今、聴けば、シェリー、存在とか
名曲ばかりのアルバムなのにね・・・
ドラマでの卒業の歌詞を思いつくエピソード・・・結構好きだな・・・
「笑いたい奴は笑え」
十代最後のツアー、Last teenage Appearance(代々木オリンピック)初めて生の尾崎を
見たときのあの感動が胸を駆け抜けた・・・タイムマシーンがあれば、あの瞬間にもう一度戻りたい・・
あのときの尾崎は、まるでナイフのような、何かに挑むような目つきをしていた。
触れれば、すべてを壊してしまうような・・・・
でも、尾崎のコンサートはあんなに女性ばっかじゃなかったよwww←成宮君ファンクラブの人たちがエキストラだったのかな?女性ばっかだったね・・・尾崎のライブでは、男性の
「尾崎~」の声がよく響いていたからね・・・・
娘が、ぽつりと一言
「尾崎ってすごいな~って思うけど・・・MCが上から目線だよね・・・」って
尾崎は、自分より年上だし、今までそんなこと感じたことなかったな・・・・
現代っ子の感覚なのかな・・・・でもね、娘よ・・・
尾崎のMCは本当にすごかったよ。聴く人の魂を揺さぶるような、そして時には
ユーモアを交えたような、素晴らしいMCだったんだよ・・・
「卒業」が、売れて、窓ガラスを壊す生徒が多くなり・・・PTAとかから尾崎の「卒業」という
曲が疎まれた時期があったこと。
十代の代弁者、若者のカリスマ、教祖!という言葉が、マスゴミによって大々的に書かれ、
すごくイヤな思いをしたこと・・・
サードアルバムの「壊れた扉から」は大好きなアルバム!私の部屋にポスターも貼ってあった。
二十代の尾崎ももちろん大好きだけど・・・自分自身が感受性が強かった十代に聴いたアルバムのほうが
想い出に残っているのかも・・・・
そして渡米・・・・
彼が日本からいなくなっても、私は、尾崎を好きな気持ちは変らずに彼の帰国を待っていた・・・・
核という曲を最初に聴いたときの衝撃・・・・
そして・・・・・
覚せい剤・・・父親が、トイレのタンクから覚せい剤をみつけて
警察に連絡をしたという話・・・・
尾崎の作った曲の歌詞のように
「ブクブク太り始めた」尾崎の映像を見たとき、胸が張り裂けそうになったこと・・・・
これをきっかけに尾崎のファンが何人も彼の元を去っていったこと・・・・
そして
忘れもしない「夜のヒットスタジオ」TVの前で正座しながら見ていた。
あまりにも、場違いな、誰とも溶け込むことの無い尾崎の姿に、最初は
彼を正視できなかった。でも、歌い始めた尾崎は、きちんと彼の世界を
歌で表現をしていた。
個人的にもものすごく太陽の破片という曲は好き。尾崎の内面がすごく浮き彫りになっている
曲だと思うから・・・・
「ゆうべ眠れずに絶望とたたかった」
今でも、眠れない夜は、なぜかこの曲をチョイスしてしまう・・・
そして、尾崎が亡くなる直前のBIRTHコンサート(代々木)・・・・
二回目のコンサートで久しぶりに彼を見て、彼を感じて・・・・
すごく、うれしかった。
でも、あれが、最後のコンサートになるなんて
もちろんあの時は知る由も無かった・・・
昨日は、時間帯的に裏番組でジブリ物語もやっていたし、尾崎ファンと成宮君ファン以外の
人たちがどれだけ、見ていたか分からない。そして、昨日のドラマを見てどれだけの人が
「尾崎を聴いて見よう!」と新たにファンになったかどうかわからない・・・・
尾崎が、生きていたら、絶対に実現されなかったであろう、尾崎の半生のドラマ・・・
個人的には、ベスト盤、カバー曲を出されるのと同じくらいに私は、ドラマ化されるのはイヤだった。
でも、
尾崎は・・・私の心に一生生きつづけるし、これからも尾崎の魂と、尾崎の曲と一緒に
日々を暮らしていくけど
尾崎は、私のものではないし、個人にとやかくいう権利はないんだよね・・・
当たり前だけど、さみしいけれど・・・・
それに、もうなんか、自分の中での尾崎の存在は確立されていて
もういろんなことに流されたくないし、戸惑いたくない・・・・
私には、尾崎と同じ時代を生きてきた
たくさんの想い出があるから・・・・
尾崎が結婚したときも、ものすごくショックだった。
たぶんそれは、彼に、一時期、ファンとして恋愛感情を持っていたからだと思うし・・・
でも息子の誕生はうれしかった。(矛盾しているけどね)
「誕生」は、素晴らしい楽曲であり、素晴らしいアルバムだと思うから・・・・
今回のドラマは、ある意味、久しぶりにゆっくりと尾崎の想い出に
ひたるきっかけになってよかったなって思っている・・・・
尾崎を全く知らない、娘や息子世代の人間とも一緒に見られたしね・・・
(息子は、最初は、ジブリ物語を見たがっていたけど、何故か最後まで一緒に
見ていたしね)
「僕が僕であるために 勝ちつづけなきゃならない」
そう
こんな時代だからこそ
自分を見失わず
自分自身の弱い心と闘い
私も今を生きていくよ・・・・
尾崎とともに・・・・・
尾崎の言う
「心の財産」を増やし
「真実の愛」を守りつづけるために・・・・
皆さんの読後の感想もよければ教えてください。