ユーロな日々

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意義は勝利ではなく、課題がわかったこと 〔日本-ホンジュラス 5-4〕

2005年09月08日 | 欧州2010-2003
ありがたいことに、ホンジュラスは真剣モードで来てくれた。選手達には、日本でアピールしてJリーグのオファーを期待する気持ちがあったのかもしれない。 7分、22分の失点は、いずれも左サイドでディフェンスが裏を取られたものだ。やはり、まだまだ4バックは経験が足らないということだろう。浩二とイナと 4バックの息がまったく合っていない。福西は入っていたら、もっとうまくできたのだろうか。いずれにしても、4バックのレベルをいかに上げていくかが、大 きな課題だ。 44分の3失点目は、ナカタのつまらないミスによるものだ。この場合も、相手はミスを見逃さずに、きっちり決めてきたので、いい勉強になった。 ナカタは、ボランチにされるとでしゃばってやたら上がるくせに、攻撃的なポジションにすると低めになる。いつものことだ。俊輔がすばらしいプレーをして も、一人たらないので決まらない。そこに、この致命的なミス。ホントに駄目な男だ。 後半は結局5点とって逆転したわけだが、終盤ホンジュラスはバテバテになったもので、割り引いて考えないといけない。 おや、と思ったのはヤナギの4点目だ。もった瞬間にコースをみて、PAの外から枠にシュートを放って決めた。もっともヤナギらしからぬプレーではないか。 メッシーナでアピールしないと出番が回ってこないから、チャンスは逃さないという集中力、積極性が身についたのだろうか。ちょっと見直した。 5点目の満男のシュートもさすが。しかし驚くには値しない。このくらいのプレーは満男には当たりまえのことだ。修輔、満男が攻撃的MFに入ったほうが、や はりポテンシャルが高い。 高原は1点とったが、全体的にはたいしたことない。あいかわらずだ。あれなら大黒のほうが、相手にとってはイやだろう。 などなどいろいろ感じたが、やはり、4バックでのレベルを上げることがが最大の課題だ。サントスだけでは駄目だ。浩二を試してほしかたったが、堀池によれ ば、マルセイユではセンターバックをやっているのだいうから、難しいかもしれない。 さて、どうするべきか。