ユーロな日々

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ロティーナの術中にはまって、レアル連敗 [エスパニュール-レアル リーガ3節]

2005年09月19日 | 欧州2010-2003
ルシェンブルゴというのは、やっぱりアホだったのか。
こんなゲームを見せられては、そう言わざるをえない。
序盤からポゼッションは圧倒的にレアルだった。が、それは数字上の話にすぎない。エスパニュールはレアルに攻めさせていたのだ。そして、たえず反撃のチャンスをねらい、デラペーニヤを中心に速攻をしかけ、あわやというシーンを作っていた。
レアルは攻めこむが、密集したところで細かくボールを回す、ひとむかし前の南米スタイルで、ゴールを割れない。
そうしているうちに、デラペーニャに長いフリーキックを放り込まれ決められてしまった。微妙な判定だったが、レアルに同情する気にはなれない。
勝利に値したのは明らかにエスパニュールだ。

これだけの駒がいて、こんなゲームしかできないルシェンブルゴ。
フィーゴ、ソラリ、サムエルを切り、絶対にそむかないだろうブラジル人選手達を集めてこれでは、チーム内からは不満、マドリードの町中で批判がおきないわけはない。
近いうちに、また監督探しが始まるのかもしれない。

[リーガ3節 エスパニュール-レアル 1-0]