ユーロな日々

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がっぷり四つで、スコアレスドロー  [リバプール-チェルシー 0-0 CL2節 G]

2005年09月29日 | 欧州2010-2003
素晴らしいゲームではあったが、最後の10分は双方とも、絶対に負けないという意識が前面にでて、ドラマは生まれれなかった。 まだ2節だ。仕方ないだろう。 野球でいえば両エースの投手戦で、互いにヒットは2本、チャンスは1回づつしかなかった、というようなゲームだろうか。 アンフィールドだが、リバプールのほうが痛いドローともいえないだろう。なにしろチェルシーはプレミアで開幕7連勝なのだから。互角にわたりあったのだから満足だろう。それに今週末はプレミアで当たるというのだから、双方とも余計に慎重であったのはわかる。 前半、ジェラードのCKをギャラハーがヘッドで枠にいれたが、惜しくもクリアーされた場面があった。リプレーで見るとハンドだった。 この場面だけみればリバプールはツイてなかったかもしれないが、終盤、ハマン、ギャラハが過ちを犯したのに事なきをえたのだから、ツキはなくもなかったと言うべきだろう。 今日のチェルシーは、こういう場面でつけ込めなかったわけだ。 リバプールはモリエンテスがいなかった。怪我だろうか、残念。長身のクラウチがポストプレーで頑張ってはいたが、少し力負けという感があった。 デルオルノも太ももを痛めたらしくいなかったのも残念。 シャビアロンソ、ルイスガルシア、レイラのスペイン勢はいいプレーをしていて、嬉しかった。 それにしても、アンフィールドとはなんと素晴らしいんだろう。 ピッチの美しさと観客のかもし出すこの雰囲気。 就任したばかりのベニテスが、サポーターのために優勝しようと強く思った、と言っていた気持ちがわかる。 [CL2節 G リバプール-チェルシー 0-0]