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私は以前より連作障害に
疑問を持っていました
なぜなら、自然界では植物は大きく
エリアを移動する事は出来ず
基本同じところに同じ種類が
育っていて特に問題は
生じないからです
ススキ原は何十年もススキ原だし
野原に育つ豆科のカラスノエンドウは
何年たってもカラスノエンドウが
一面に元気に育っています
一方栽培では豆科の植物は
連作障害で有名で2年連続だって
ダメとされ一回植えたら
5年以上あけてくださいと
書かれている
どうもおかしいな?
と思っていたのです
それでわかった事
連作障害はF1特有の障害であると
言う事
実際私のところでは
ネットが張ってあるエリアは
決まっていて
同じエリアに同じ種類を植える事に
なってしまいます
それでも考えたのは同じプランターに
異種の植え付けを行う事
まずはそれを実行してみたのです
それは見事にうまくいきました
私の場合、無肥料、無農薬だから
どうしても成長は遅いですが
有機栽培していた頃に比べ
害虫が付く率は減ったし
病気もあまりならなくなりました
従来種(F1でない)で栽培して
同じところに同じ種類を植え続けると
だんだん元気になり
病気にもならなくなるし、害虫も
減ってくるのです
これは世間一般の常識と逆なのです
やってみるとわかりますが
無肥料で育てると、土の状態が
とても良くなるのです
これも冷静に考えるとわかります
自然界では誰も肥料など
特別にはくれません
昨年の枯れた葉とせいぜい虫や
動物の糞だけなのです
今年は無肥料3年目ですが
成長が良く、虫にもやられません
新しい土で育てた方が具合が
悪いのです
連作障害という物は
F1種類特有の物であり
そうでない従来種の場合は
むしろ同じ土地に同じ種類を
植え続ければ種がその土に
あった物に順応していくのです
一つリズムが整えば
しっかり成長もしてくれるし
丈夫になっていくのです
肥料をやれば短期間で早い成長が
出来るので、短期間で収益が
上がるという事です
それでそういう栽培法に
なっていったのだろうと思います
あくまで商業的な見地からの
理論なのです
家庭菜園や、市場を通さない栽培では
従来種でそこの土地に合うように
種を順応させることで
連作障害を起こさずに
丈夫な成長をさせる事が
出来るのです
少なくとも家庭では従来種で
無肥料、無農薬で育ててみてください
最初の1~2年は土に肥料が
残っているので思わしくないかも
知れませんが、やがて立派な
作物が育つようになります
よい自然循環を作り上げるが
本来の基本だと考えましょう
なにより安全でどこの作物より
美味しい物が出来ます
成長が遅いので固いように
感じますが、中は柔らかく
八百屋では味わえない
本物の野菜の味が楽しめる事を
お約束いたします
なお従来種の種は今やどこでも
手に入る物ではなくなりました
ネットなので調べて
従来(固定)種(を探して
今のうち確保して、自家採種の
腕を磨きましょう!
ポッチ! 明日も気分良く!
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