-友達とボクのお話-
勢いよく氷点下の空気を切り裂く三人。車が全く走ってないので、道路の真ん中を突っ走った。
そして最初の難所でもある激しいアップダウンに差し掛かった。
暗い為、前がよく見えない。さすがに車の数が増えてきて、真ん中を走ることが出来なくなり、歩道のない隅の道を走る三人。
そこで事故は起こった。
ボク:「…!」
ドガ!!
リョー:「おい大丈夫か?」
この時、ボクが先頭を走り、その後ろにリョー、オックーと走っていたのだが…先頭のボクは前にある分かれ道の角に気付かず、突っ込んでしまった。
ボク:「大丈夫大丈夫。見えんかったわ」
リョー:「やはり、道は険しいな。これが洗礼か!」
それほどスピードを出していなかったので、事なきを得たが、そう甘くはないと実感した。
そして最初の難関をクリア!
そこで、少し休憩した。
自販機で温かいものでも買おうという話になったので、自販機を探し、そこで休憩した。
リョー:「何にしよう…うぉ!」
ボク:「どうした?」
リョー:「これ、集めなかんな!」
リョーはそういって自販機にぶら下がっているハガキを取った。
オック:「なにそれ?」
リョー:「これ、時計が当たる。今回のでシール集めるし」
ちょうどこの時、GEORGIAのコーヒーのシールを集めて応募すると、腕時計が当たるという企画があった
ボク:「俺も協力するわ」
特に興味がなかったボクはGEORGIAのコーヒーを買ってシールを渡した。
リョー:「おぅ、ありがとう」
温かいもの、目が覚める、尚且つシールが集まる。というわけで、GEORGIAのコーヒーしか買ってはいけないというルールを設定した。
そして、コーヒーを飲み終え、再び出発した
…
予定よりハイペースでのクリアに余裕がでた。
ボク:「うぉい、明るくなってきたぜ」
リョー:「日の出やん。意外とハイペースだな」
オック:「これでやっと前が見えるよ」
しばらくは平坦な道が続いた。
そして最初の目的地。実は地図を持っているのはボクだけで、目的地をボクの中で決めていた。
…
……
ボク:「あれ?」
リョー:「どうした?」
ボク:「コンビニがない!」
オック:「コンビニ?」
ボクは目的地として、曲がる角にあるコンビニを目標としていたのだが、途中で道を間違え、一本ズレた道を走っていたのだ。
地図をみて、そのコンビニに到着。時間に余裕はあった。かなりのハイペースだ。
ここからが本番でもあった。とりあえず、目的地のコンビニではなく、少し先のコンビニで休憩をした。
もちろん、GEORGIAのコーヒーを飲んで。
ボク:「こっからが本当の闘いだ」
リョー:「おう」
オック:「分かったよ」
ボク達は、走りだした。先の見えないゴールに…それはただ、ボク達の宿命。その先に見えるのは何?絶望、それとも…
つづく…
次回、三人の冒険記 第四話 「156」
遊んであげる。おいで…
勢いよく氷点下の空気を切り裂く三人。車が全く走ってないので、道路の真ん中を突っ走った。
そして最初の難所でもある激しいアップダウンに差し掛かった。
暗い為、前がよく見えない。さすがに車の数が増えてきて、真ん中を走ることが出来なくなり、歩道のない隅の道を走る三人。
そこで事故は起こった。
ボク:「…!」
ドガ!!
リョー:「おい大丈夫か?」
この時、ボクが先頭を走り、その後ろにリョー、オックーと走っていたのだが…先頭のボクは前にある分かれ道の角に気付かず、突っ込んでしまった。
ボク:「大丈夫大丈夫。見えんかったわ」
リョー:「やはり、道は険しいな。これが洗礼か!」
それほどスピードを出していなかったので、事なきを得たが、そう甘くはないと実感した。
そして最初の難関をクリア!
そこで、少し休憩した。
自販機で温かいものでも買おうという話になったので、自販機を探し、そこで休憩した。
リョー:「何にしよう…うぉ!」
ボク:「どうした?」
リョー:「これ、集めなかんな!」
リョーはそういって自販機にぶら下がっているハガキを取った。
オック:「なにそれ?」
リョー:「これ、時計が当たる。今回のでシール集めるし」
ちょうどこの時、GEORGIAのコーヒーのシールを集めて応募すると、腕時計が当たるという企画があった
ボク:「俺も協力するわ」
特に興味がなかったボクはGEORGIAのコーヒーを買ってシールを渡した。
リョー:「おぅ、ありがとう」
温かいもの、目が覚める、尚且つシールが集まる。というわけで、GEORGIAのコーヒーしか買ってはいけないというルールを設定した。
そして、コーヒーを飲み終え、再び出発した
…
予定よりハイペースでのクリアに余裕がでた。
ボク:「うぉい、明るくなってきたぜ」
リョー:「日の出やん。意外とハイペースだな」
オック:「これでやっと前が見えるよ」
しばらくは平坦な道が続いた。
そして最初の目的地。実は地図を持っているのはボクだけで、目的地をボクの中で決めていた。
…
……
ボク:「あれ?」
リョー:「どうした?」
ボク:「コンビニがない!」
オック:「コンビニ?」
ボクは目的地として、曲がる角にあるコンビニを目標としていたのだが、途中で道を間違え、一本ズレた道を走っていたのだ。
地図をみて、そのコンビニに到着。時間に余裕はあった。かなりのハイペースだ。
ここからが本番でもあった。とりあえず、目的地のコンビニではなく、少し先のコンビニで休憩をした。
もちろん、GEORGIAのコーヒーを飲んで。
ボク:「こっからが本当の闘いだ」
リョー:「おう」
オック:「分かったよ」
ボク達は、走りだした。先の見えないゴールに…それはただ、ボク達の宿命。その先に見えるのは何?絶望、それとも…
つづく…
次回、三人の冒険記 第四話 「156」
遊んであげる。おいで…