社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

約1ヶ月20日ぶりの外食(最大のSAD病気改善の壁の一つのクリア)

2008-11-23 19:22:27 | SADの症状と現況

新会社へ当社の他部門からの出向者の話を掲載したが、打ち合わせが終了し、駅に向かいながら、チョット昼食には早いが、昼食にする事になった。私の上司が、かなり気と使ったのかも知れないと思うが、最初からそう予定されていたのかも知れない。

昼食の中で、その方との更なる考えを引き出そうと考えていらしたのかもしれないが、今回は仕事の話は止めて、私の本来の病気の話である。上司が『チョット早いが昼飯に使用か?』に『そうしましょうか』と答えながら、一瞬不安が横切った久しぶりの外食の新会社設立で、社長が昼食をおごって貰った時以来だった。

さて、今回は難解な方がいるが、なお更仕事上も同席せざるを得ないと考えた(まさか私だけ病気を理由に逃げるわけには行かないし、もしそうしたら更なる軋轢を生むかも知れないし、病気の事を彼が知れば、病人の癖に、口出しするなと言う事にもなりかねない)。

当部の方は、私が病気かどうかは知っているかどうかは別に容赦なく要求を浴びせるが、上司と当グループの皆は気を使ってくれているのは、確かであり、気の使いすぎかも知れないと思っているが、何せ上司と最も年が近いのが私であり、割とその直属の上司とはうまく行っていると思っている。

結局、新会社へ当社の他部門からの出向者のその方が連れて行ってくれた定食屋で、牛丼(?だったと思う)+うどんを食べる事になった。多少気を使って、唐辛子等を、先に真ん中に持って行き、二人が先に入れた後に、コーヒーを飲むのと同じぐらいやばい状況ながら、その七味(か一味か知らないが)唐辛子(そのまま振り掛けるビンタイプではなく、小さな竹のさじですくっていれるタイプ)に、チャレンジしたが、心配する程の事も無く、あっさり必要な程、唐辛子をふりかけ、うどんも、牛丼も支障なく食べる事が出来た。

時間的に、ほぼSADの薬が切れる頃である事、課題と思われる方がいる中で手の震えや強烈な不安感が発生しなかったのは、逆に言えば、良い実験をさせて貰えたと解釈している。なかなかこういう機会がない事から、上司とその問題と人を利用して、自分の病気の回復状況を確認出来た事が、大変ありがたい。上司に感謝すると共にその問題の方にも感謝したい。仕事は別であるが、少なくとも私の病状確認の実験に、参加して貰うにたる数少ない方であったのも事実である。普通の人が当たり前に出来る事を当たり前にできない事から恐れる社会不安障害にとって、かなりレベルの高いトライアルであった。

などど、書いてしまったが、上記からしても、はっきり行って、朝9:00に出社できるかどうかが最大の問題であり、既に病気上は多少の体力も含めて、ほぼ感知していると、自分では認識している。主治医もおそらくそう感じていらっしゃると思う。

来週から9:00出社にそろそろトライアルし始めるかなと考えている。

最も完全復帰なった時に、今までと同じ仕事を継続するかは、自分でも分からない。つまり、次回産業医と相談するのは12月中旬を予定しているが、その頃には、新しい体制(人事異動)なども一段落して次のステップが見えてくるかも知れない。それとも最悪の状況を迎える形になるかも知れないが、私自身は既に、次のステップを考えたいと思っている。


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