社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

不安障害病と診断される

2007-02-09 02:39:01 | SADの症状と現況

余り定かではないが、4、5年頃前(人事異動で今の仕事に移り、かつ単身赴任後だと思うが)、同僚と喫茶店でコーヒーを飲んだ時、スプーンで砂糖を入れようとして、手が震えたのが最初と記憶している。

片手では震えるが左手を添えてやればなんとか大丈夫な事がわかり、これ以外では特に気になることもなかった為、余り気にはしてなかった。

但し、東京に移ってから最初の一年はそれほどでもなかったが、2年目ぐらいから、かなりアルコールの量が増え、ひょっとしたらアル中かな?と心配していた。
主治医に相談すると、アルチュウか神経性が考えられるが、酒を飲んで大丈夫だったらアルチュウかな?一回試してみなさいとの指摘だったが...

1年半前に、私の椅子の両脇(ソファー部分)が汚い(ちょっと黄色い)のに気づいた。このときには何故と思ったがその理由に気づかなかった。その後気を付けていると両手がやけに汗をかくことがわかりこれが原因とわかった。かなり分厚いハンカチがビッショリになるほどほぼ会社にいる間中、両手が汗をかいているのが分かった。

時を同じくして、クレジットカード使用時のサインの時にかなり手が震えまともにサインができない事態が発生。もちろん手が震えない時もあることが分かった。

その後、書類に社印を押さなければならない時が有り、手が震えてまともに押せない時があり、同僚の先輩にお願いした(適当な理由をつけてだが)。

9ヶ月ぐらい前だと思うが、社内外の人と電話をする時に、違和感(「××の××ですが」と自分を名乗っるのが流暢にしべれない事)があるのに気いた。

更に会社内で字を書く時に、手が震えてまともに書けない時が発生。 社内での打ち合わせや、会議でメモが取れない。提出しなければならない書類なども職場で書くことができない時が発生。

今年に入り、同僚と食事に行った時に、味噌汁を飲もうとすると箸を持つ手が震える。結果味噌汁には一切手をつけず、同僚には高血圧だから塩分を控えているんだとごまかした。

翌日再度、このままでは飯が食えなくなりそうと考え、別の同僚と再度チャレンジしたが、やはりだめだった。さすがに落ち込み、これから飯は箸やスプーンを使うのはやめるか、一人で食うようにするかまじめに悩んだ。

更には後輩が入れてくれたコップの水が飲めなくなった。コップを片手で持とうとすると震えて水をこぼしそうになる不安でコップが片手でも両手でと持てなくなった

余りにもこれらの症状に心配になり、どんな時にこの症状が出るかを自分なりに分析してみた。

結果は

 1)休日等で一人で寮で過ごしているときにはこれらの症状が一切発生しない。
 2)対人関係上、知っているとかまったく初対面の人など関係なく発生する。


先生からは即座に「不安障害病」ですと診断され、薬の紹介と、できるだけ早く薬で治療するようにアドバイスを受けた。 症状を抑えられる薬を持っているだけで安心できるよとも指摘して下さった。


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