社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

社会不安障害.comの紹介

2009-02-20 08:21:34 | SADの症状と現況

 私のブログの投稿記事に、コメントを下さった縁で、社会不安障害.comを知る事となった。

社会不安障害com.jpg元々当ブログも社会不安障害(SAD)の病状を、休職中に会社の関連する人に連絡する為のツールとして始めた物だった。

最も最近は多方面のジャンルに興味が移りすぎており、自己中心の勝手気ままな趣味と仕事と雑学が多くなっており、社会不安障害(SAD)より、そちらの方が多い。しかも、当初見て欲しいと想定した方々は復帰後までは、見られていた様であるが、現在は殆ど見られていないと予想される。

既に会社関係の連絡の目的は達し、忘れられた存在になっていると解釈している。最も復帰後の状況から、既に殆ど心配する事がなくなり、当初の関連する方々は見る事時間もなく、忙しい為、その必要もないのだろう。

つまり、私の精神科の主治医と当社の産業医にまかしておけば、後は心配する事はないとの判断だと勝手に解釈している。 

さて、私自身がこの社会不安障害(SAD)と言う病気を知ったのは、休職のチョット前であり、自己分析して、会社の産業医に相談した所、即座に社会不安障害と判断された。この病気を知り、ネットで調べて見ると、私と全く同じ症状の方が、若くして苦しんでいる事を知り、その数の多さに驚いた。

世が世だけに更にこの病気は増加するのではないかと心配している。

当初図書館の資料で調べた所では、アメリカでは4人に一人がこの病気である事も知った。

一方日本では、 今日の朝日新聞にSADの半頁広告で掲載されたSAD-NETでは、日本国内に推定で約300万人以上の患者さんが入るとの事。私は、実際はモット多いと考えているが、いずれにしても、多くの社会不安障害と思われる方が、苦しんでいると思われる。

自分自身の経験から、社会不安障害の症状(私の場合は、手が突然振るえ、字が書けなくなる、コップを持てなくなる、ハンコもマトモに押せなくなる、ドモリ、発汗等)有ったが、何れもそれが病気だとの認識が遅れた事により、悪化が進んだ。最も単身赴任と激務により、それどころでもなく業務を続けざるを得なかった事もあるが・・・。

上記で述べた様に、色んな方が苦しんでいる中で、SAD-NETや今回の社会不安障害.com等を参考にして、早く誠実に対応してくれるメンタルクリニック(精神科)の先生と相談して、その対処を行なって欲しいと切に望むばかりである。

数年前に、私の友人(後輩の酒友達でもあり、パソコンの弟子でもあった)は、結局この病気を克服できなくて、亡くなった。但しうつ病で、一旦会社に復帰後も、長期休暇後に無断欠勤となり、結局最後は、肝臓からの出血だったそうだ。非常に残念でいたたまれなくなった事を思い出す。もちろんこの病気だけの性ではなかったのだが。

周りの環境と理解が大変重要なこの病気に対して、大手会社はその整備がある意味当社も含めて出来ているが、中小企業ではその整備と対応ができていない事が日本の課題でもあり、それは戦後最大の世界不況の中で更に悪化する事を心配する。更なる失業者の増加が拍車をかけるだろう。


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