社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

SADの症状のその後(再度サインで手の震えが発生)

2009-07-08 23:16:33 | SADの症状と現況

産業医と残業時間に付いてで私の病気と産業医の指示に付いて掲載したが、昨日SADの症状が突然、発生した。どうもこの病気とはずっと付き合っていかないとならないらしい。

現状仕事上での問題は殆ど発生していないが、課題と言うか問題点を整理すると以下の様になっている思う。

  1. 昨日、突然回ってきた書類(出向先の会社の書類)にマネージャーとしてサインをする必要があり、結果手が震える強烈な不安感と共に実際のサインで手が震える現象が発生した。
    結果は、おそらく管理職のサインとしては、チョット字が震える汚い字ぐらいで済んだ話であるが、この恐怖感は今だ解消されていない。かなり強烈な不安感の久しぶりの発生だった。

    原因は簡単であるが、極度の緊張を伴うサインの一つであることは間違いがなく、且つ薬の効果が既にない時間(後で調べたら、当日薬を呑んでもいなかった)だった事が最大の問題ではあるが、此れは予測等出来ない。

    最近は昨年と異なり、昼食後の薬を飲む事を止めており、大半は問題なく仕事をこなしてきている。勿論ホワイトボードに自ら書く事があっても、単に字が汚いだけで、済んでいると思っている。私のプライドは有るようなない様なところが有るが、それでも何とかなっている。

  2. 特定の方と昼食時のスプーンの使用についてであるが、此れは上記と同じで、私の心ではおそらくコントロールができないのだろうと思っている。此れは薬でコントロールできるのかも今だ分からない。
    しかし、無意識に私の心が相手を判断しているのだろうと思う。休職前では、全く気を使わなかった後輩にでもこの症状が発生し、悩んだが・・・。

    端的に言うと、今の会社での私の部署の人間(大先輩、若い部下)と昼食を取る時は、全く気にも留めなくなって来ている。特に大先輩と昼食を二人で共にする事が多いが、まったく心配する事等ない。

    失礼な話かも知れないが、大先輩(私より年が一回り上)なので、かなり気を使う方で、且つ一番当初気を使った方なのだが、今では殆ど気を使わないで話が出来る方である事は間違いない。もちろん、多少は気を使ってはいるが、私にとってはとても素晴らしい大先輩である。

    実は、この大先輩との付き合いはおそらく私が、本事業に関わった中で、匠的な部署に転籍した中で最後の方の一人だった様な気がする。今の部門の前身の大半の方とは私が、転籍する前に殆ど知っていたからでもあるが・・・。

    それだけに今の大先輩と話するのにかなりのパワーを割いた記憶がある。結果今では、上記の様に大先輩と色々な仕事の相談をする事ができる様になっている。私は、私より一回り以上の先輩に対し、敬意を表しながら、同僚の様に昼飯を一緒に食べ、仕事の相談を出来る事が嬉しいし、大変感謝している。一方大先輩が私が上司の為、私に気を使ってくれているが、かえってもっと自由にしてもらって良いと思っているしそう言っている。

チョット中途半端な掲載になるが、現在の状況では、要はSADの書痙とスプーンの症状に付いては、まだ課題が残っていると言う事がわかったと言う事になる。

※追加だが、今日昼過ぎに、チョット不安感が発生したので、久しぶりに昨年飲んでいた昼食後の薬を使用した。たまにはこう言う事も有るだろうが、おそらく最大の問題は、睡眠時間とストレスに有るのだろうと考えている。つまり仕事を続ける限り、この病気は治らない気もしている。もっとも休職した経験からして、リタイアしても同様かもしれない。 


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