瞬駈天魔のツクール素材製作所

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VX Aceの厄介な仕様が判明・・・

2014年07月17日 12時00分00秒 | ツクール日記
どうやら、前回出した壁貫通不具合はVXでも確認できる仕様のようだ

VX とVX Aceは、TileBの
TileID:1(一番左上のタイルチップ)を参照して、
TileAの通行可否を行っていたようだ
(TileBのID:1が◯だと、TileAの×の通行も否定され、壁貫通を起こすようだ)

また、TileBのID:1が×だと、TileAの床が◯であろうと、
通行可能状態が否定され、一切動けない状態になってしまう現象が発生する。

これが☆だと、タイルの下をくぐる形で通行可能なため、
これにより、TileAにて、×を設定する事で壁を作ってるようだ。

自分が教材として出しているクイズゲームにて、
「壁貫通する箇所がある」と聞いて、何度も不具合となる箇所を探したところ、
TileAの通行可否の問題ではなく、
TileBのID:1の通行可否の問題だったのだ。

だが、これについて、VX及びVX Aceの仕様書(マニュアル)を確認したが、
そのような記載も全くない。

公式サイトを確認しても一切の記載が無かったのだ。

これを判別した方法は、スクリプト・・・
Game_mapやSpriteset_MapやScene_Mapなどを確認し・・・
お・・・おや・・・?
(成程・・・これはTileIDがこうなってた訳だったのか・・・)

そもそもマニュアルにTileBのID:1はデフォルトで
「☆」を設定しろと記載があっても良いのでは・・・?
(VX Aceでコピーでの複製とか最初からタイル設定していた際、
 TileBのID:1が☆以外になっていて、
 そのタイル設定していたすべてが通行が否定されたようです)

これこそ、マニュアルに書いておいてもらいたいものですね。

知っている方は、不問かと思いますが、タイル設定の問題があれば、
TileA以外にこのTileBのID:1の通行可否を確認するのも有りかと思います。