やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

知ってはいるけど

2016-01-10 08:05:57 | 今日のやれこら
連れ合いの用が済むのを,スーパーの駐車場で待っていました。

「おっ,君は・・・・」

『ちょこちょこ ちょこちょこ』
『パタ,パタ』
歩いては飛び,飛んでは歩き
少しずつ店舗に近づいて行く,セグロセキレイを見つけます。

{待て,待て}
携帯カメラを構えて,追いかけますが・・・

『プッ,プ』
場所は,駐車場です。
車の動きにも,気をつけなければいけません。
思うようには・・・・近寄れません。

“もしかして知っているかも,知れないからなぁー
     どうしているか聞いてやろうと,思ったんだけどなあ”

聞きたかったのは,セグロセキレイ「ことびき」の「現況」です。

昨秋,毎日庭の芝生で遊んでいたセグロセキレイがいました。
その姿形が,巡視船「ことびき」に,似ていたんです。
『よって,君の名は「ことびき」』
セグロセキレイに命名してやったんですが,次の日からです。
「ことびき」は,パタッと姿を見せなくなっているんです。


“よしよし,やっと話が聞ける所まで近づけた”

セグロセキレイは,飛び立ちません。
ついては離れ,ついては離れ
駐車場から,店舗入り口辺りまで追っかけました。
そして,やっと3mの距離まで近づくことができ,聞きました。

「君の仲間で,山裾の方をねぐらにしている“ことびき”を,知らないかい?」

『知ってはいるけど,個人情報保護法に引っかかるからな』
『教えるわけにはいかないよ』