やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

めでたし めでたし

2016-01-19 07:23:19 | 今日のやれこら
雲に覆われていた空が,一転青空に変わって・・・
「狐の嫁入り」,お日様が覗いているのに雨が降りだして・・・
当地,雪の気配は有りませんが空は「不安定」です。

『ポッポ,ポッポゥ,ポッポ,ポッポゥ』
いつも一人?で鳴いている野バトです。
山の近くで,鳴いているようです。
晴れ間の覗いた空から,聞こえてきます。
『ポッポ,ポッポゥ,』
一旦聞こえなくなった野バトの鳴き声が,今度は別の方角から聞こえます。
姿は見えません。

“えっ!おおっ! 通じた! ほんとに来た”

「一人?寂しく鳴いていないで,こっちへ来い,爺さんも暇にしてるぞぅ」
野バトに“念力”を送った,直後です。
『バサ バサ バサ』
“念力”が通じたんです。

野バトは,私が座った斜め前方,庭を横切る電線に止まります。

「やっぱり通じた,良い子だ 良い子だ」
『・・・・』
「こっち向いてくれよ,後姿より前が良いぞぅ」
『・・・・』
通じるはずの念力を送りますが・・・
『チラチラ』首を回して辺りを伺いますが,返事はしません。

“やっぱり何を言われるか,分かっているんだ”

「ところで,盛んに・・・」
野バトに,言い始めた途端です。
『バサ バサ バサ』
野バトは電線を離れ,飛んで行きます。
台詞の続きは,
「アピールしているが,手ごたえは無しか?」
これを言われるのを,野バトは嫌がるんです。
私の念力が通じているから,『答えたくない』と逃げたに違い有りません。
“あっ,虹”
お日様が,山に隠れそうになる4時前です。
急に降りだした雨が止んだ,直後です。
川をまたいで,大きな虹が現れました。

“野バトと,久しぶりに通じ合えた”
“不安定な空模様のお蔭で,虹も見られた”


こうして今日も,爺さんの1日が過ぎていきます,めでたし めでたし。