やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

よーし,今度こそ

2016-01-28 07:51:05 | 今日のやれこら
昨日までとはうって変わったポカポカ陽気,庭でコーヒータイムです。

“あっ,待っていたメジロがみんな?で来た”

『チッ,チッ,チッ,  チッ,チッ,チッ』
金木犀の枝の中で,鳴きながら,「あっちこっち」に動き回る影が見えます。
葉っぱを擦るような音も聞こえます。
10羽近くは,いるようです。

驚かさないように,そっと金木犀の下に移動します。
メジロはチョロチョロ,ピョンピョン,枝から枝へ飛び移ります。
金木犀の葉っぱは色も形も,メジロそっくりです。
写真を撮ろうと近付いては見ましたが,結局上手く撮れません。


“梅の枝にもミカンを吊るしてやろうかな”

折角,みんな?で来てくれたメジロを歓迎してやらねば。
松と柘植の枝だけでは,ミカンが足らないかもしれません。
梅の枝だと,ヒヨドリが横取りしやすいからと思い,吊していませんでした。

“来た,来た,来た 梅にメジロ,梅にメジロだ”

「梅にウグイス」ならぬ,「梅にメジロ」 
ウグイス色の体に白いふちどりの目,そして紅い花の梅。
絵になります。
被写体には格好の条件が揃っています。

“よーし,今度こそ上手く撮ってやるぞ”

梅のミカンをつっつくところを狙います。
しかし,私の気配を察した途端,「パサパサ,パサ」と,金木犀に隠れます。

結局,今日のメジロはみんな窓ガラス越しです。
折角の記念写真は,何枚撮っても満足な物にはならなかったんです。

カラスなら,じっと動かないで撮らせてくれるんだけど・・・

「段ボール,段ボール,段ボール」
何か良い「身隠し」は,無いかと探したんです。