少しの日差ししかありませんが,蒸し暑い朝です。
いつものように,庭に出てコーヒーを飲んでいたんです。
「おっ,久しぶりだ,元気にしてたか?」
臼の側に,馴染みの野バトが来ています。
「君も来たか」
近頃,群れでよく現れるスズメですが,今日は単独行動のようです。
芝に降り,偉そうな態度?で,近づいてきます。
“よしよし,これで君たちと遊べるぞ”
と,思ったんですが・・・・。
『バサ,バサ,バサ』,『パタ,パタ,パタ』
スズメも,野バトもいきなり飛び立ちます。
“何事!!”
ですが,直ぐにわかります。
「お前は!!」
白い者?が,庭の隅に見えたんです。
野良猫 しろ が現れたんです。
スズメか野バトを,狙っていたに違いありません。
「こらっ!!」
声に驚いた しろ は,急いで木の陰に逃げていきます。
“しかしなぁー”
今日もこうして庭を眺めている以外,「何も無い」一日が過ぎてゆきます。
『今日は,6月11日』
『いつもと同じ,6(無)蛾11(良い),6(無)蛾11(良い)』
山茶花の葉っぱに止まった,名前を知らない『蛾』が,そう言ったんです。
いつものように,庭に出てコーヒーを飲んでいたんです。
「おっ,久しぶりだ,元気にしてたか?」
臼の側に,馴染みの野バトが来ています。
「君も来たか」
近頃,群れでよく現れるスズメですが,今日は単独行動のようです。
芝に降り,偉そうな態度?で,近づいてきます。
“よしよし,これで君たちと遊べるぞ”
と,思ったんですが・・・・。
『バサ,バサ,バサ』,『パタ,パタ,パタ』
スズメも,野バトもいきなり飛び立ちます。
“何事!!”
ですが,直ぐにわかります。
「お前は!!」
白い者?が,庭の隅に見えたんです。
野良猫 しろ が現れたんです。
スズメか野バトを,狙っていたに違いありません。
「こらっ!!」
声に驚いた しろ は,急いで木の陰に逃げていきます。
“しかしなぁー”
今日もこうして庭を眺めている以外,「何も無い」一日が過ぎてゆきます。
『今日は,6月11日』
『いつもと同じ,6(無)蛾11(良い),6(無)蛾11(良い)』
山茶花の葉っぱに止まった,名前を知らない『蛾』が,そう言ったんです。