子スズメとかわらないかぁ

梅雨の一日，雨は降ったり止んだりしています。
少し色が変わり始めた紫陽花に，雨粒が溜まります。


「もう，いい加減に親離れしろ！」
雨の止み間に芝に降りてきた，スズメの親子です。

『ジャン，ジャン』とも，
『ジャラ，ジャラ』とも，聞こえます。

“マージャンに，「雀」の漢字をあてるのも納得だ”

小雀は，「パイを混ぜる音にそっくり」な鳴き声を絶えず発して・・・
餌をねだり，親スズメを追っかけています。

“ピーマンが，大きくなっているぞ”

スズメは，いつまでも爺さんの相手をしてはくれません。
畑に出てみたんです。
一つだけですが，採り頃のピーマンを見つけ収穫です。

“ついでに，これも初収穫だ”

曲がったキュウリが２本，ナスとピーマンが一個ずつ。
畑の夏野菜，今年初めての収穫をしたんです。

“キュウリは，適当に切って，味噌をつけて食べるとして・・・”
“ナスとピーマンは，　どうすれば・・・”

今日の収穫，キュウリにナスにピーマン
自力で出来る『料理』を思案しているんですが・・・

“うぅーん”
“これじゃぁー，子スズメとかわらないかぁ”