
水曜日の夕刊を見て、
「お、サッカーの準決勝が明日の朝4時からあるんだ」

と言うと、子供たちが
「見たい、見たい

と言い出した。
最近セイユーで買った、前回のワールドカップのときに売っていたと思われる
サッカーボールを300円でおじいちゃんに買ってもらった息子は
よく家の前でサッカーボールをけって遊んでいるが、そんなに好きだとは
思ってもいなかった。
お姉ちゃんが、
「お父さん、朝4時に起こして」

と言うので、
「そんなに早く起きれないから見たかったら自分で起きてお父さんを起こして」

というと、
「分かった」

と言って自分の部屋に行き、目覚ましを4時に合わせて夜9時に寝てしまった。
息子も、
「僕は4時まで起きているぞ

などと言いながら、9時にお姉ちゃんと一緒に床に就いた。
自分も体調が悪いのと、本当に起こされたらたまらないので早く寝ようと
用事を済ませていたが、寝たのは結局夜12時半頃だった。
おまけに、暑いのか寒いのかわからない状態で、浅い眠りでいると夢の中で
誰かが肩をたたく....
と思ったら、子供たちが
「お父さん、4時だよ


と起こしにきたのだった。

リビングに行ってポルトガル

見ているとやはり面白い。ポルトガルが押していると思っていたが、
PKをフランスジダンに決められた。
自分はもう目が覚めていたが、
① お姉ちゃんは飽きてしまい眠そう。
② 息子は最初からほとんどサッカーは見ずに、ミニカーで遊んでいる。

さらに、子供たちがのどが渇いたとかおなかが減ったとか言うたびに
キッチンへ行って牛乳をレンジで温めたり、ミロを作ったりお菓子を出したり
全然集中して見れない。
後半に入ったら、
① ついにお姉ちゃんはソファで寝てしまった。
② 息子も飽きていて2階に戻ったりリビングに来たり行動し始めた。
試合が終わって6時過ぎにカミさんが起きてきて朝食の準備を始めたが、
結局お姉ちゃんは6時半頃まで寝ていた。
自分はその日、残業で夜10時まで仕事。
帰宅してカミさんに子供たちのことを聞いてみると、
やはり夕方眠くなってしまったようだった。
サッカーが見れた自分は、良かったんだけれども、子供達にとって今日と言う
1日はどんな1日だったんだろう....。