鎌倉宮（大塔宮）の河津桜が・・・

咲き始めました。♪

お陽様が良く当たる鳥居前は、早くも２～３分咲きです。
　　　　　


　　　　　


　　　　　


　　　　　
2011/01/09撮影

きょうも穏やかなお天気で、鎌倉宮は大変な混みようでした。

我が家の初詣は、元旦にこちらで正式参拝をするのが恒例になっています。
正式参拝は拝殿からではなく、本殿の前でお祓いを受けて参拝、そして宮司さんのお話しを聞くことが出来ます。
それがとてもユニークで、いつも笑いと拍手が沸き起っています。
子供達も、そのお話を聞くのが初詣の楽しみになっています。（正式参拝ですが無料）
２０～３０分位ですが、いろいろなお話の中で今年は、この神社の出来た言われ話しがありました。
そのお話しの一部ですが・・・
鎌倉宮は建武中興の礎を築いた護良親王をお祀りする為、明治２年明治天皇が建立した神社ですが、
実は薩摩藩主、島津斉彬からの上申があったそうです。
天皇を中心とした近代国家を作り上げる為、人々の思いをまとめる意味から心の拠りどころとして、
建武中興の祖、護良親王を祀った神社建立になりました。それに賛同する人達の協力が多くあり、
一年半掛かるとされていた建設期間も、３ケ月で完成したそうです。
建立には西郷隆盛も関わったとか。
明治になってからは、TVドラマにもなった「坂の上の雲」の主人公、秋山好古・貞之もここに通ったということでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
幕末から明治へと、今の日本の礎となった人達と共に築かれた鎌倉宮だったこと。
新たな歴史を知る一年の始まりになりました。そして色々ありますが、今の平和に感謝したいと思いました。（一部ネットにて参照）