みなさん、こんにちは
0.1%フルメトロン点眼液って聞いたこと、処方されたことあると思いますが2023.11-2024.2まで全国の流通量が半数になってしまうようです。花粉症(アレルギー性結膜炎)を代表とする結膜炎や、麦粒腫(ものもらい)、白内障術後など多くの疾患に対して処方されるので影響は甚大だと思います。患者さんの気持ちとしては何でやねん!?っていう風に思われるかもしれません。私も実はそう思っています。
しかし、限られた医療資源をなるべく公平に使っていくためには無駄にしない(必要以上に処方をしない・必要以上に処方を求めない)ことが大切だと思います。たまに目薬失くした!とか言われる患者さんが居られますがそういったことにないようにしていただきたいです。
また情報入れば、報告いたします。
医療法人かがやき くぼた眼科 久保田泰隆
みなさん、こんにちは
年に1回、コンタクトレンズ学会が開催されます。今回は地元大阪でありました。
2023.7.8-7.9 私もフル参加してきたのですが
2つのランチョンセミナーで講演してきました。当日、多くの方がご来場いただきまして感謝しております。
1つ目のセミナーはジョンソン&ジョンソン社主催のセミナーでタイトルは「サステナブルな眼科診療所」というタイトルで
患者さんへの検査、説明、処方、その後のフォローに関してのノウハウや私自身が日常心がけている内容についてです。
2つ目のセミナーはオフテクス社主催のセミナーでタイトルは「振りかえろうレンズケア」というタイトルでした。
ソフトコンタクトレンズケアの歴史や、私自身が感じていることをお話しました。
コンタクトレンズケア剤は1990年代から変わらず同じ商品が販売されている。
その間にコンタクトレンズの素材はとても進化している(高酸素透過性へ)
時代はポケベル→携帯電話→MOVA→FOMA(3G)→4G(スマホ)→5Gととても進化しているにも関わらずコンタクトケア剤は同じまま
下の写真は近隣のドラッグストアの陳列棚です。みなさん、なじみの商品があると思います。
実は諸外国では2消毒成分を含むMPS(ケア剤)が主流になっているにも関わらず日本では1990年代のままです。
日本で発売されている2消毒成分を含むMPSは上の写真にあるプレミアムMPDSに分類される
ジョンソンエンドジョンソンのアキュビューリバイタレンズとオフテクスのプロケアソリューションです。
薬局で並んでいるケア剤をみてみるとどれが消毒効果がより高いとかわからないと思うんですが、ユーザーは知識のないまま購入しているので医療従事者の責任は重いねという話をしました。
使いなれたものを変更するのは理由なくはなかなかできないと思うのですが、
コンタクトレンズ検診の時に、ケア用品について眼科の先生に聞いてみてください。
O2オプティクス(チバビジョン)2004年10月
アキュビューオアシス(J&J) 2007年3月
みなさん、こんにちは
今日のお話は眼科医向けの内容となっております。眼科診療の中でも屈折矯正は最も重要なことでコンタクトレンズ処方も重要な分野です。
これから開業される眼科医や、コンタクトレンズ診療に不慣れな眼科医にとってとても良い教科書が発売されました。
単なるコンタクトレンズ処方のHOW TO本ではなく、問診から処方、トラブルに対する対応、治療用コンタクトレンズについて(円錐角膜っも含む)オルソケラトロジーなど最新の内容となっております。
日本全国の各分野のエキスパートの先生が執筆されています。
私も調光レンズについて執筆いたしました!
それでは