みなさんこんにちは
使い捨てレンズが主流になる中でそれでもなくならないコンタクトレンズの起因する感染症について私見を書きます。
感染症を起こしてしまう人にはいくつかkey wordがあるといつも診療しながら感じています。
「メガネを持っていない」「装用時間が長い」「2週間の定期交換レンズを3週間使っているなど使用期限を守らず使用」「ケアが雑(こすり洗いをしない)」などです。
あてはまる人!気をつけてください。
市場的に主流になっているのは、多目的用剤(MPS)による消毒です。これは非常に簡便でユーザーからは受け入れられています。例をあげるとオプティフリープラス、レニュー、コンプリート、バイオクレンなどなどです。
特徴は1液で洗浄・消毒・保存が可能であり非常に使用方法が簡便であることです。しかし落とし穴がありまして、必ずレンズをはずした直後に洗浄液でこすり洗いをすること。
最近のユーザーの方はレンズケースの中につけておくだけで消毒ができていると勘違いされている人が多いです。本音でいうと面倒くさいんだと思います。またこすり洗いには上手にできる人とできていない人との大差があります。もちろん毎回のコンタクトレンズケースの洗浄、3ヶ月程度ごとコンタクトレンズケースの交換もお忘れなく。
しっかりとしたケアで快適なコンタクトライフを送ってください。
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目に関する相談は当院まで
大阪府 茨木市の眼科 白内障・緑内障・飛蚊症・コンタクトレンズ・加齢黄斑変性症 OCT設備もある
くぼた眼科 院長 久保田泰隆
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