今日は、「令和」の元号の典拠とされる。
万葉集・梅花の歌三十二首のうち一首を紹介します。
万葉集/巻5-825 作者/少監土氏百村(しょうけんとじのももむら)
梅の花 咲きたる園の 青柳を
縵(かずら)にしつつ 遊び暮らさな
【意味】梅の花の咲き匂っている 庭の青柳折り取って
縵(かずら)を作って髪飾りにして 日が暮れるまで遊びましょう
※「縵」つる草・草木の枝・花などを巻きつけて髪飾りにしたもの。
※「遊び暮らさな」〈な〉勧誘。
写真は大宰府展示館の模型「梅花の宴」を写したものです。
「令和」という語を、万葉集にある(漢文での序)「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風(かぜ)和(やわら)ぎ、...」という文から採り、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味を込めている、とのことでした。
天平二年正月十三日、大伴旅人の邸に集まって宴会での梅花の歌、三十二首の序文
「こんにちわ」
ブログ読者の皆様は、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、今日は、「山野草」を写真でアップします。
季節の山野草で癒されませんか。元気が出ますよ。
今日も楽しくお過ごし下さい。
ツワブキ(石蕗)
キク科 花期/10月~12月
写真は福岡の我が家で写したものです。
【一口メモ】
ツワブキは海沿いの草原や崖、林の縁に見られる常緑の多年草です。葉は革質でつやがあり、円くて直径20cm前後あります。
「こんにちわ」
ブログ読者の皆様は、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、今日は、「山野草」を写真でアップします。
季節の山野草で癒されませんか。元気が出ますよ。
今日も楽しくお過ごし下さい。
ヤブコウジ(藪柑子)
サクラソウ科 実/ 晩秋から冬にかけて
写真は福岡市東区筥崎宮神苑花庭園で写したものです。
【一口メモ】
赤い実は千両や万両と似ていることから「十両」という別名もつけられています。 正月に縁起物として利用されています。
「こんにちわ」
ブログ読者の皆様は、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、今日は、「山野草」を写真でアップします。
季節の山野草で癒されませんか。元気が出ますよ。
今日も楽しくお過ごし下さい。
ツルウメモドキ(蔓梅擬)
ニシキギ科 実/9~12月
写真は福岡で私が写したものです。
【一口メモ】
山野に普通に生える。春~秋は目立たないが、冬になると俄然目立つ。他の木にからみ、樹冠近くに実を着ける。実は、葉が落ちたあとも残り、橙色をして、遠くからでも確認できます。