金山城南曲輪から新田神社へ向かいます
かつては実城(本丸)があった山頂だという事です
新田神社(本城)
新田義貞公を祭神として祀っています
新田一族の岩松家純によって築城され 上杉謙信や武田勝頼なども攻めいってきたそうな・・
戦国大名からの何度もの攻撃に 一度も落城することなく その堅固さを誇りました
参道石段を上がりながらの「金山の大ケヤキ」(推定樹齢800年ほど)
樹高は17m・目通り周6.79m・枝張り40m以上の御神木(?)
とても立派な大ケヤキを見上げながら圧倒されました
写真で その大きさや威厳ある姿が伝えられらないのは残念なのですが・・
境内からは東側の展望が開けていて関東平野が一望です
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本丸の残存石垣が神社の裏手にあったとの事ですが
下調べ不足で場所が分からなくて見る事かなわず残念でした
新田神社を後にし下山する事にします
下山途中 往きにパスしていた 物見台の展望所に寄ります
当時はこんな感じで敵の侵入を見張っていたのだそう・・
物見台下虎口
通路正面の石積みで その先を見せないよう工夫
あっ!三角点・・
物見台に上がり見渡すと赤城山や日光連山などの周囲がよ~く見え
ここから敵の動きをしっかり見張っていたそうです
往復で約1時間の道のりで片道700mほど・・
石畳や石垣などの見事さや 山城ならではの工夫にも感心しながら
数年前からの探訪したい念願が叶い 当時に思いを馳せる事が出来ました
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