https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-braves/2024/09/13/747069/
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=747069
https://sports.yahoo.com/mlb/los-angeles-dodgers-atlanta-braves-440913115/
キーポイント
・LADは3試合連続で致命的なエラーを犯す。初回、三塁Muncyが三遊間のゴロ(SS Rojasがバックアップ)を横取りし、弾いてヒットにしてしまい、DPを逃す。
自重し捕球に行かなかったら、SS:Rojasが二塁送球、Luxが一塁転送でDPが完成していただろう。(打者は足の遅いDH:Ozuna 25.7ft/s)
ゴロを打ったのは大谷と打点王を争っている一人のOzunaであり、DP◎のところがHとなり、この試合、調子づかせてしまう。[4打数3安打]
本来であれば、12球で回が終了していたのに、新人先発のKnackに打者3人・8球を余計に投げさせ、先制となる1点を献上、計20球も投げさせてしまう。
三塁手Max Muncyの大失態である。
LADは失点につながるエラーが非常に多い。内野手で信頼できるのは、堅実な守備のSS:Rojasだけ。
Freemanもエラーは付かなったが、先日の山本先発試合で、ゴロ処理を誤り先制点につながった。
悪いエラー
―初回のエラー 初回は先発投手が最も不安的な回であり、出来るだけ球数を抑える必要性がある。
―先頭打者でのエラー 先頭打者が出塁すると、その後、失点につながる可能性が高い。
―ダブルプレーでのエラー DPを逃すと、投手がメンタル崩壊につながりやすい。球数を抑えられるDPでエラーすると、精神力/体力を消耗。
―得点圏の状況でのエラー 直接、失点につながる。
酷くないエラー
―大量得点差のある状況でのエラー (大量得点差で勝っている、大量得点差で負けている、試合の結果に影響しないエラー)
―投手がメンタルが強いタイプ(LADでは大谷翔平や山本由伸)ならば、「大丈夫だよ、僕が抑えるよ」というマインドで切り抜け、チームの絆が強まる。
メンタルが弱いタイプ(彼ら以外)
あまり言いたくないが、昨季、STLにFlahertyが先発していた時、Edmanが内野でエラーをしてしまい、Flahertyが大声で怒鳴りつける事があった。
その後、Flahertyはチームから放出され、移籍し、皮肉なことに、二人は現在、LADでチームメイトに。
・ATL 今シリーズ前の連戦で、9連戦[COR◯◯●-TOR◯●◯-CIN●-@WSH◯● と、全て負け越しているチーム相手に 5勝4敗[.556] と勝ち星を落としていた。
・シリーズ初戦、ARI(A)シリーズのカーショウ(1回 27球 3失点 降板)、CHC(H)のビューラー(1回 3失点/4回 4失点)同様に、Knackが弱体化したATL打線相手に2回5失点を喫し降板。
序盤から先発が崩れ、味方打線に大きな負担となってしまう。
・10連戦初戦で4人をBullpenから投入し、2イニング投げたGroveは良かったが、Hudson、Honeywellは全く信用できない。
・大谷翔平 HRにできる相手の失投が複数あったにも関わらず、全て打ち損じた。[4-0、2K]。先頭打者としても役割を果たすことも出来なかった。特に最終打席は非難に値する。
明日が変則的な投球フォームのSale (L) .333[1.000] 1/3、第三戦が相性の悪い Morton (R) .111[.496] 1/9、最終戦が Fried (L) 1.000[3.000] 3/3(1HR 2打点)となっており、
疲労が懸念されていたルーキー右腕のSchwellenbachから1本打っておきたかった。ATLの左腕の二人はリーグを代表する左腕であり、相性はともかく、苦戦しても不思議ではない。
1日公休日があったにも関わらず、熱波だったCHCシリーズでの走塁による疲労が残っている気がする。
1番 大谷翔平
回 点差 状況 対戦投手 カウント[総投球数](初球S=☓、B=◯) スイングスピード EV LA 距離[ft]
第一打席 1回表 0-0 0out なし Schwellenbach (R) 2-1[4]☓ ④内角中低CUT[94.1] CFフライ[79.8⚡️ 95.8 39 342] 最終球が最も甘くHRに出来る球だった。
第二打席 3回表 1-5 1out なし Schwellenbach (R) 1-2[4]☓ ①内角低中CUV[80.3] 右翼線大F(仕留めるべきだった) ④外角低SF[85.9] B 空振り三振☓ Rojasに続き、二者連続HRなら2-5でチームに反撃ムードが高まっただろう。
第三打席 5回表 2-5 1out なし Schwellenbach (R) 0-1[2]☓ ②ど真ん中SL[87.4] 左翼Fフライ[87.7⚡️ 98.7 49 298]☓☓ 初球の内角中高CUT[93.7] も甘い球だった。今季CUTの打ち損じが目立つ。
第四打席 8回表 2-5 1out なし Joe Jiménez (R) 3-2[6]◯ ⑥真ん中高4S[94.8] B*4.5 空振り三振☓☓ 高めにB*4.5個外れた釣り球を振る痛恨の1球。見送れば四球で、盗塁も期待できた。
3点差で負けている8回の攻撃は、出塁することが最も重要だった。(9回は元同僚の 抑え Iglesias (R)が登板)
3-1 ⑤ で決め打ちした 真ん中高4S[93.8] F もB球であり、「打ちたい、打ちたい。」という気持ちを抑える事が出来なかった。
直球系を予想して決め打ちする場合は、B*1個外れたとしても、確実に仕留めないといけない。
大谷翔平はストライク枠の中の高めの全てのゾーンの「Whiff%」が高い。そうはっきりデータに出ている。
追い込んで、変化球のコントロールに苦しんだり、投げる球が無くなった相手投手は高めに直球系やCUTを投げ込んでくる。
今日の打席時、腰をトントンと叩くような仕草を見せていたのは気になるところだが、過去あったように疲労が腰に来ているのかもしれない。
特に高めの直球系の釣り球に手を出すと、腰を折ったような極端なアッパースイングになり、腰に負荷がかかるのは理解できる。
やはり、B/Sの見極め、高めの釣り球はChaseしないという基本に立ち返るべきだ。
・2番 Betts 非常に淡白な打撃で、浅いカウントから打ちに出て、凡退を繰り返す。大谷以上に心配な状態。本来は、打席で粘り強く球数を稼ぎ四球をもぎ取り、ライナー性の単打が持ち味。
第一打席 0-0[1] 83.9 33 305 LFフライ
第二打席 0-1[2] 91.1 52 275 LFフライ
第三打席 0-1[2] 81.6 38 288 RFフライ
第四打席 3-1[5] 88.5 -1 47 SSゴロ
・3番 Freeman Freemanに関しては右手中指を故障しているので、打撃に関して多くを望めない。願わくばバットを振らず、その選球眼で四球で出塁することがベストだろう。
【番外】
Abema MLB実況 評価
最悪 DJケチャップ 基本、実況は局アナ系の普通の実況者で良い。ゲスト解説者との関係で視聴者にはどうでもよい内輪ネタに走りやすい。
Abema MLB解説 評価
最高 福島良一 うんちく解説は不要だ、という方もいるでしょう。過去の出来事や選手は、目の前のプレーとは関係ないと。ただ、よりベターで妥当な解説者。
最悪 AKI猪瀬 大谷のFA移籍時、「大谷はLAA残留」と根拠なくフェイクニュースを垂れ流す。週刊誌に成り上がった過去を取り上げられた胡散臭い男。
西岡剛 回の終了時、ささやき声を発す。すごく不快で気持ちが悪い。実況や他の解説者とのやり取りでプレーとは関係ない内輪ネタが多い。
杉谷拳士 おしゃべりで落ち着きが全く無い。野球選手としても実績不足(プロ野球を見ていない人は、誰だコイツは?ってレベル)、MLB解説としても役不足。
まだ他にも名前は忘れたが、彼ら以外にも酷い解説者が抜け落ちている可能性が高い。
ま、基本的にテレ朝系の野球解説者はNHKでは絶対やれないクソばかりですね。
通常、実況1人、解説1人で良いんですよ。解説に3人も必要がない。また、フィギュアスケート競技のテレビ中継のように会場音のみの選択も用意してほしい。
Abemaの中継で試合終了したら、実況、解説に関して、1-5段階評価、1-10段階評価などのWeb投票を実施し、評価の低い実況、解説者は呼ばなくすれば良い。
毎試合、評価され、クソ解説、クズ解説者は淘汰され、新規解説者が参入するというのが自浄作用になるでしょう。
また、レギュラーシーズン終了時にランキングを発表し、優秀な実況者、解説者はポストシーズンに担当・招待というのがいいでしょう。(実際はコネ起用ばかり)
LAD戦の中継は、大谷翔平を応援している人がほとんどだから、相手チームにおもねる実況解説は全く不要。(逆に不快だ)
米国中継は敵味方完全に分かれており、MLB.TVでもどちらか好きな方を選択できる。
(フリーのメルアドを登録していれば、Abemaよりもタイムラグなく、特定の試合の視聴は無料で可能)
杉谷拳士が解説だったので、今日の試合は、見る前から嫌な予感がしてたんですよね。
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キーポイント
・LADは3試合連続で致命的なエラーを犯す。初回、三塁Muncyが三遊間のゴロ(SS Rojasがバックアップ)を横取りし、弾いてヒットにしてしまい、DPを逃す。
自重し捕球に行かなかったら、SS:Rojasが二塁送球、Luxが一塁転送でDPが完成していただろう。(打者は足の遅いDH:Ozuna 25.7ft/s)
ゴロを打ったのは大谷と打点王を争っている一人のOzunaであり、DP◎のところがHとなり、この試合、調子づかせてしまう。[4打数3安打]
本来であれば、12球で回が終了していたのに、新人先発のKnackに打者3人・8球を余計に投げさせ、先制となる1点を献上、計20球も投げさせてしまう。
三塁手Max Muncyの大失態である。
LADは失点につながるエラーが非常に多い。内野手で信頼できるのは、堅実な守備のSS:Rojasだけ。
Freemanもエラーは付かなったが、先日の山本先発試合で、ゴロ処理を誤り先制点につながった。
悪いエラー
―初回のエラー 初回は先発投手が最も不安的な回であり、出来るだけ球数を抑える必要性がある。
―先頭打者でのエラー 先頭打者が出塁すると、その後、失点につながる可能性が高い。
―ダブルプレーでのエラー DPを逃すと、投手がメンタル崩壊につながりやすい。球数を抑えられるDPでエラーすると、精神力/体力を消耗。
―得点圏の状況でのエラー 直接、失点につながる。
酷くないエラー
―大量得点差のある状況でのエラー (大量得点差で勝っている、大量得点差で負けている、試合の結果に影響しないエラー)
―投手がメンタルが強いタイプ(LADでは大谷翔平や山本由伸)ならば、「大丈夫だよ、僕が抑えるよ」というマインドで切り抜け、チームの絆が強まる。
メンタルが弱いタイプ(彼ら以外)
あまり言いたくないが、昨季、STLにFlahertyが先発していた時、Edmanが内野でエラーをしてしまい、Flahertyが大声で怒鳴りつける事があった。
その後、Flahertyはチームから放出され、移籍し、皮肉なことに、二人は現在、LADでチームメイトに。
・ATL 今シリーズ前の連戦で、9連戦[COR◯◯●-TOR◯●◯-CIN●-@WSH◯● と、全て負け越しているチーム相手に 5勝4敗[.556] と勝ち星を落としていた。
・シリーズ初戦、ARI(A)シリーズのカーショウ(1回 27球 3失点 降板)、CHC(H)のビューラー(1回 3失点/4回 4失点)同様に、Knackが弱体化したATL打線相手に2回5失点を喫し降板。
序盤から先発が崩れ、味方打線に大きな負担となってしまう。
・10連戦初戦で4人をBullpenから投入し、2イニング投げたGroveは良かったが、Hudson、Honeywellは全く信用できない。
・大谷翔平 HRにできる相手の失投が複数あったにも関わらず、全て打ち損じた。[4-0、2K]。先頭打者としても役割を果たすことも出来なかった。特に最終打席は非難に値する。
明日が変則的な投球フォームのSale (L) .333[1.000] 1/3、第三戦が相性の悪い Morton (R) .111[.496] 1/9、最終戦が Fried (L) 1.000[3.000] 3/3(1HR 2打点)となっており、
疲労が懸念されていたルーキー右腕のSchwellenbachから1本打っておきたかった。ATLの左腕の二人はリーグを代表する左腕であり、相性はともかく、苦戦しても不思議ではない。
1日公休日があったにも関わらず、熱波だったCHCシリーズでの走塁による疲労が残っている気がする。
1番 大谷翔平
回 点差 状況 対戦投手 カウント[総投球数](初球S=☓、B=◯) スイングスピード EV LA 距離[ft]
第一打席 1回表 0-0 0out なし Schwellenbach (R) 2-1[4]☓ ④内角中低CUT[94.1] CFフライ[79.8⚡️ 95.8 39 342] 最終球が最も甘くHRに出来る球だった。
第二打席 3回表 1-5 1out なし Schwellenbach (R) 1-2[4]☓ ①内角低中CUV[80.3] 右翼線大F(仕留めるべきだった) ④外角低SF[85.9] B 空振り三振☓ Rojasに続き、二者連続HRなら2-5でチームに反撃ムードが高まっただろう。
第三打席 5回表 2-5 1out なし Schwellenbach (R) 0-1[2]☓ ②ど真ん中SL[87.4] 左翼Fフライ[87.7⚡️ 98.7 49 298]☓☓ 初球の内角中高CUT[93.7] も甘い球だった。今季CUTの打ち損じが目立つ。
第四打席 8回表 2-5 1out なし Joe Jiménez (R) 3-2[6]◯ ⑥真ん中高4S[94.8] B*4.5 空振り三振☓☓ 高めにB*4.5個外れた釣り球を振る痛恨の1球。見送れば四球で、盗塁も期待できた。
3点差で負けている8回の攻撃は、出塁することが最も重要だった。(9回は元同僚の 抑え Iglesias (R)が登板)
3-1 ⑤ で決め打ちした 真ん中高4S[93.8] F もB球であり、「打ちたい、打ちたい。」という気持ちを抑える事が出来なかった。
直球系を予想して決め打ちする場合は、B*1個外れたとしても、確実に仕留めないといけない。
大谷翔平はストライク枠の中の高めの全てのゾーンの「Whiff%」が高い。そうはっきりデータに出ている。
追い込んで、変化球のコントロールに苦しんだり、投げる球が無くなった相手投手は高めに直球系やCUTを投げ込んでくる。
今日の打席時、腰をトントンと叩くような仕草を見せていたのは気になるところだが、過去あったように疲労が腰に来ているのかもしれない。
特に高めの直球系の釣り球に手を出すと、腰を折ったような極端なアッパースイングになり、腰に負荷がかかるのは理解できる。
やはり、B/Sの見極め、高めの釣り球はChaseしないという基本に立ち返るべきだ。
・2番 Betts 非常に淡白な打撃で、浅いカウントから打ちに出て、凡退を繰り返す。大谷以上に心配な状態。本来は、打席で粘り強く球数を稼ぎ四球をもぎ取り、ライナー性の単打が持ち味。
第一打席 0-0[1] 83.9 33 305 LFフライ
第二打席 0-1[2] 91.1 52 275 LFフライ
第三打席 0-1[2] 81.6 38 288 RFフライ
第四打席 3-1[5] 88.5 -1 47 SSゴロ
・3番 Freeman Freemanに関しては右手中指を故障しているので、打撃に関して多くを望めない。願わくばバットを振らず、その選球眼で四球で出塁することがベストだろう。
【番外】
Abema MLB実況 評価
最悪 DJケチャップ 基本、実況は局アナ系の普通の実況者で良い。ゲスト解説者との関係で視聴者にはどうでもよい内輪ネタに走りやすい。
Abema MLB解説 評価
最高 福島良一 うんちく解説は不要だ、という方もいるでしょう。過去の出来事や選手は、目の前のプレーとは関係ないと。ただ、よりベターで妥当な解説者。
最悪 AKI猪瀬 大谷のFA移籍時、「大谷はLAA残留」と根拠なくフェイクニュースを垂れ流す。週刊誌に成り上がった過去を取り上げられた胡散臭い男。
西岡剛 回の終了時、ささやき声を発す。すごく不快で気持ちが悪い。実況や他の解説者とのやり取りでプレーとは関係ない内輪ネタが多い。
杉谷拳士 おしゃべりで落ち着きが全く無い。野球選手としても実績不足(プロ野球を見ていない人は、誰だコイツは?ってレベル)、MLB解説としても役不足。
まだ他にも名前は忘れたが、彼ら以外にも酷い解説者が抜け落ちている可能性が高い。
ま、基本的にテレ朝系の野球解説者はNHKでは絶対やれないクソばかりですね。
通常、実況1人、解説1人で良いんですよ。解説に3人も必要がない。また、フィギュアスケート競技のテレビ中継のように会場音のみの選択も用意してほしい。
Abemaの中継で試合終了したら、実況、解説に関して、1-5段階評価、1-10段階評価などのWeb投票を実施し、評価の低い実況、解説者は呼ばなくすれば良い。
毎試合、評価され、クソ解説、クズ解説者は淘汰され、新規解説者が参入するというのが自浄作用になるでしょう。
また、レギュラーシーズン終了時にランキングを発表し、優秀な実況者、解説者はポストシーズンに担当・招待というのがいいでしょう。(実際はコネ起用ばかり)
LAD戦の中継は、大谷翔平を応援している人がほとんどだから、相手チームにおもねる実況解説は全く不要。(逆に不快だ)
米国中継は敵味方完全に分かれており、MLB.TVでもどちらか好きな方を選択できる。
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杉谷拳士が解説だったので、今日の試合は、見る前から嫌な予感がしてたんですよね。