https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-padres/2024/10/08/775321/
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=775321
https://sports.yahoo.com/mlb/los-angeles-dodgers-san-diego-padres-441008125/
・1回表 不振だったBettsからソロHRが飛び出す幸先の良い滑り出し【1-0】
・1回裏 Buehlerが制球に苦しむ[S率:41.7%]も 三者凡退に抑える。「味方が得点した後の守備機会は絶対にゼロに抑える」というセオリーを達成した。
・2回表 2回裏の6失点の前触れは、実は、2回表のLADの攻撃が、わずか7球で終わったことにある。良い流れで試合を開始したにも関わらず、5.Smith-6.Lux-7.Edmanが、
1-2[4]☓ 空振り三振、[1] Edge 二塁ゴロ、 0-1[2]☓ 投手ゴロ、とあっという間に攻撃を終えたことに遠因がある。(=先発投手に十分な休息時間を与えていない)
・2回裏 4.Machadoに単打で出塁を許す。この打席、Pitch Clock Violationで自動Bを取られていたので嫌な予感がしていた。
0out一塁でFreemanへの一塁ゴロ。横っ飛びでよく収めたが、素早く立ち上がって二塁送球できない(右足首を故障しているので)。
そのまま両膝をついて投げたが、MachadoがわざとベースカバーのRojasに被さるように進路変更しており、送球に当たってしまう。0out一三塁。
1点差リードで致命的な事態になってしまった。二塁FOなら1out一塁で問題なかった。これ以降は、LADのレギュラーシーズン中にあったエラーからの自己崩壊だ。
なぜかWalker Buehlerの試合で頻発する。
BogertsのSSゴロ[70.7]を、二塁ベースまで距離があったのに、そしてLuxが既にカバーに入っていたのに、SS Rojasが単独でDPを完成しようとして、結局、1outも取ることが出来なかった。
一塁でoutが取れず、二塁FOでも、同点【1-1】1out一塁 だった。
・3回表 Game Dayをよく見てほしい。T.Herが値千金の1Run Gameに引き戻す満塁本塁打を打ったあと、Muncy 、Smithが三振[5球]、三塁ゴロ[4球]に倒れているのを。
精神的動揺があったKingに対し、1outなしから後続の打者として続くことが出来ず、反撃ムードが潰えたのを。
Muncyの打席では2-1[4]◯から#4 外角高めに大きく外れたBをChaseし空振り、3-1[5]◯のところが、2-2[5]◯と追い込まれてしまった。
四球で出塁していたら、その後、追加点の可能性もあった場面だ。この回、結局、Kingに25球投げさせている。
2回表だけではなく、上位1-3番打者が、ボールを良く見て、球数を稼ぎ、生産性の高いAt Batだったのに対し、5番以降の打者は、初球から手を出し、HHするでもなく、内野ゴロのオンパレード。
打線が線になっておらず、チームとして意思統一せずに、個々の打者が勝手に打っている感じだった。
(本来は、下位や中位は、粘り強く球を見極め、四球で出塁できないなら、ファウルで粘り球数を投げさせないといけない。ところが全く逆で、相手投手を助けていた)
7-9番打者の役割は出塁して「大谷翔平に走者のいる場面で打席を回す」というのが全てだったが、それが出来なかった。(3回表 0out一塁の一度のみ)
チームとしても9回の攻撃回数で、先頭打者が出塁したのは3回表の9.Rojasのみの1回と厳しい状態だった。
大谷は4回の打席の内、3回[1、5、8回]が先頭打者だったが、いずれも出塁することは出来ず、1番打者としてチームに貢献できなかった。(=足を活かせる機会が全く無かった)
5回表の2-2[5]☓ ⑥外角中SWE[82.3] 中堅左大フライ[103.5 31 385/117.3m .720 4/30] が入っていれば、同点【6-6】に追いつくことになり、試合はLAD側に勢いが出ていただろう。
Walker Buehler は先発としての役割を果たしたと言えるだろう。怪我を抱えてているFreemanとRojasの拙い守備と判断により、足を引っ張られてしまったが、
それ以外は、テンポよく少ない投球数で試合を壊さなかった。
明日のSDP先発は、中3日で Dylan Cease (R) [前回 50S/82球 61.0%] となるようだ。(初戦で山本由伸と投げあった)
とにかく1勝し、LAに戻ることが、LADの対面を保つことになるだろう。実は、裏の試合で、PHLもNYMに対し同じ状況[1勝2敗]で追い込まれている。
シリーズ
第1戦 先発[山本由伸] が序盤に崩れる。 3回で5失点。【3-5】
第2戦 先発[Jack Flaherty]が序盤に崩れる。 2回で3失点。【1-3】
第3戦 拙い守備*2から2回裏に6失点。 2回で6失点。【1-6】 3回表に反撃し【5-6】 ※シリーズで初めてLAD側が先制点を奪う[1回表 Betts ソロHR]。
第4戦
第5戦
こうして概観すると、レギュラーシーズン中(特に9月)に起こったこと が、そのままポストシーズンにそのまま出ていると言えるでしょう。
先発投手の高い防御率、狭い内野の守備範囲、エラー(拙い守備)が連鎖的に起こり試合に負ける・・など。
PSで他のチームの先発投手がやっているようなロースコアの投手戦が皆無なのだ。常に打ち勝たないといけない。
しかし実際は、先に失点してビハインドなので打撃陣に必要以上のプレッシャーがかかってしまっている。
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・1回表 不振だったBettsからソロHRが飛び出す幸先の良い滑り出し【1-0】
・1回裏 Buehlerが制球に苦しむ[S率:41.7%]も 三者凡退に抑える。「味方が得点した後の守備機会は絶対にゼロに抑える」というセオリーを達成した。
・2回表 2回裏の6失点の前触れは、実は、2回表のLADの攻撃が、わずか7球で終わったことにある。良い流れで試合を開始したにも関わらず、5.Smith-6.Lux-7.Edmanが、
1-2[4]☓ 空振り三振、[1] Edge 二塁ゴロ、 0-1[2]☓ 投手ゴロ、とあっという間に攻撃を終えたことに遠因がある。(=先発投手に十分な休息時間を与えていない)
・2回裏 4.Machadoに単打で出塁を許す。この打席、Pitch Clock Violationで自動Bを取られていたので嫌な予感がしていた。
0out一塁でFreemanへの一塁ゴロ。横っ飛びでよく収めたが、素早く立ち上がって二塁送球できない(右足首を故障しているので)。
そのまま両膝をついて投げたが、MachadoがわざとベースカバーのRojasに被さるように進路変更しており、送球に当たってしまう。0out一三塁。
1点差リードで致命的な事態になってしまった。二塁FOなら1out一塁で問題なかった。これ以降は、LADのレギュラーシーズン中にあったエラーからの自己崩壊だ。
なぜかWalker Buehlerの試合で頻発する。
BogertsのSSゴロ[70.7]を、二塁ベースまで距離があったのに、そしてLuxが既にカバーに入っていたのに、SS Rojasが単独でDPを完成しようとして、結局、1outも取ることが出来なかった。
一塁でoutが取れず、二塁FOでも、同点【1-1】1out一塁 だった。
・3回表 Game Dayをよく見てほしい。T.Herが値千金の1Run Gameに引き戻す満塁本塁打を打ったあと、Muncy 、Smithが三振[5球]、三塁ゴロ[4球]に倒れているのを。
精神的動揺があったKingに対し、1outなしから後続の打者として続くことが出来ず、反撃ムードが潰えたのを。
Muncyの打席では2-1[4]◯から#4 外角高めに大きく外れたBをChaseし空振り、3-1[5]◯のところが、2-2[5]◯と追い込まれてしまった。
四球で出塁していたら、その後、追加点の可能性もあった場面だ。この回、結局、Kingに25球投げさせている。
2回表だけではなく、上位1-3番打者が、ボールを良く見て、球数を稼ぎ、生産性の高いAt Batだったのに対し、5番以降の打者は、初球から手を出し、HHするでもなく、内野ゴロのオンパレード。
打線が線になっておらず、チームとして意思統一せずに、個々の打者が勝手に打っている感じだった。
(本来は、下位や中位は、粘り強く球を見極め、四球で出塁できないなら、ファウルで粘り球数を投げさせないといけない。ところが全く逆で、相手投手を助けていた)
7-9番打者の役割は出塁して「大谷翔平に走者のいる場面で打席を回す」というのが全てだったが、それが出来なかった。(3回表 0out一塁の一度のみ)
チームとしても9回の攻撃回数で、先頭打者が出塁したのは3回表の9.Rojasのみの1回と厳しい状態だった。
大谷は4回の打席の内、3回[1、5、8回]が先頭打者だったが、いずれも出塁することは出来ず、1番打者としてチームに貢献できなかった。(=足を活かせる機会が全く無かった)
5回表の2-2[5]☓ ⑥外角中SWE[82.3] 中堅左大フライ[103.5 31 385/117.3m .720 4/30] が入っていれば、同点【6-6】に追いつくことになり、試合はLAD側に勢いが出ていただろう。
Walker Buehler は先発としての役割を果たしたと言えるだろう。怪我を抱えてているFreemanとRojasの拙い守備と判断により、足を引っ張られてしまったが、
それ以外は、テンポよく少ない投球数で試合を壊さなかった。
明日のSDP先発は、中3日で Dylan Cease (R) [前回 50S/82球 61.0%] となるようだ。(初戦で山本由伸と投げあった)
とにかく1勝し、LAに戻ることが、LADの対面を保つことになるだろう。実は、裏の試合で、PHLもNYMに対し同じ状況[1勝2敗]で追い込まれている。
シリーズ
第1戦 先発[山本由伸] が序盤に崩れる。 3回で5失点。【3-5】
第2戦 先発[Jack Flaherty]が序盤に崩れる。 2回で3失点。【1-3】
第3戦 拙い守備*2から2回裏に6失点。 2回で6失点。【1-6】 3回表に反撃し【5-6】 ※シリーズで初めてLAD側が先制点を奪う[1回表 Betts ソロHR]。
第4戦
第5戦
こうして概観すると、レギュラーシーズン中(特に9月)に起こったこと が、そのままポストシーズンにそのまま出ていると言えるでしょう。
先発投手の高い防御率、狭い内野の守備範囲、エラー(拙い守備)が連鎖的に起こり試合に負ける・・など。
PSで他のチームの先発投手がやっているようなロースコアの投手戦が皆無なのだ。常に打ち勝たないといけない。
しかし実際は、先に失点してビハインドなので打撃陣に必要以上のプレッシャーがかかってしまっている。