人間には心があります。そして、命が宿っております。
自分にも心があり、そして、命が宿っております。
他人にも心があり、そして、命が宿っております。
心は命であり、命は心でもあります。
心を、ないがしろにしては、ならないのです。
そして、他人の心も、ないがしろにしては、ならないのです。
自分の命も、他人の命も、また、同じ心なのです。
では、心とは、どのようなものなのでしょうか。
心という字は、バランスで成り立っています。
こころは、コロコロ、コロコロと心変わりをします。
まずは、自分の心と向き合うことです。
自分の心に親しむことです。
そして、心を育てること。心を成長させることが必要です。
お一人、お一人に、ご本尊さまが寄り添っておられます。
信じてみる。信じる心。ご本尊さまの存在を信じる。
そして、ご本尊さまが救って下さることを、信じることです。
心に信心を持つことにより、ご加護がいただけるのです。
このことを常に心がけるのです。心構えが必要です。
ご本尊さまは、そのことを見ておられます。
そして、ご本尊さまによって、善き方向へと導かれて行くのです。
合掌