震災でお人形が欠けてしまったが、
残っている物だけでも飾ろう!
毛氈が無くなってしまったそうですが
自宅にあった黒の生地を使い
帯を利用し、壇飾り
古く、お人形も少ないけど とおっしゃって
説明して下さったおかみさん。
娘にと購入した昭和30年代のお雛様です。
まご、ひこのおひなさまが揃って広間です。
娘さん,お孫さんのお振り袖や、七五三のお着物も飾られ
趣のある大広間。
今年初めて公開に踏み切ったそうです。
久々に目にした娘の為に購入したお雛様。
震災で数は減ってしまいましたが
有るものだけでもと飾った娘さんの心使いが
嬉しそうにお話下さいました。
毎日お赤飯を炊いてるとか
吊るし雛、これも娘さんがお作りになったそうです。
ボランテア活動もしており、日々忙しくしておられる方です。
時間を有効に使っているのですね。
まごとひこのおひなさま
一番新しいお雛様の主は
赤い被布が大好きで飾ってあるのを
直ぐ着たがるそうです
娘さんはお茶やお花を嗜む方なので
あちらこちらに
その趣向が伺えました。
娘の代わりにと忙しい中説明下さったおかみさん
ありがとうございました。
場所は羽黒駅前の山水荘さん