去る1月21日。
江刺区伊手(いで)に伝わる伝統行事、
「蘇民祭」にお邪魔してきました!
会場である熊野神社に到着した時刻、
夜の9時。
今年は雪が降る中での「蘇民祭」になりました。
さっそく露店がお出迎え^^
先輩方が大判焼きと棒巻きお好み焼きをおごってくださいました(;ω;)
冷えた体に沁みました~(´д`*)
ごちそうさまでした(*´人`*)
さあ、いよいよ火たき登りが始まります!
↓この上に男衆が乗って、火の粉と煙をあびて身を清めます!
↓男衆がやってきました!
↓火がつけられた丸太の上に男衆が~!
「寒そう~」などと言っては失礼なくらい神聖な場所に感じられ、
しばし無言で見つめる・・・。
火に包まれても煙に目をやられても、男衆は簡単にはこの場所から下りません!
最後の最後まで掛け声である「ジョヤサ!」と声をあげてました!
最後の一人がおりた瞬間・・・丸太は火に包まれました。
続いて11時。
鬼子(おにご)登りが始まりました!
再び男衆が坂を登ってやってきました!
ガランとしていたお堂の中に男衆がぎゅうぎゅうに入ります!
ガラン・・・
ぎゅうぎゅう!
(「ジャッサー!」は掛け声です!)
外では「山内節」(蘇民祭で歌われる唄)が唄われ、
さらに熱気が増します!
郷土芸能の伝承者^^素晴らしいです!
さあ!ついに蘇民袋が集団に投入されました!
お堂の中いっぱいに熱気が!
蘇民袋はお堂を出て外へ!
その時!
私と友人が若くて可愛かったからでしょうか?(え?)
お堂を出てきたおんちゃんに「ほらよ」と、
小間木をいただく!
Σ(°□°)いただいちゃっていいんですか?!
他力で得た福に「こりゃ一年安泰だ~」と二人でニンマリ(´ω`*)
外へ出た蘇民袋!
まるでモッシュ・・・。
蘇民袋は市道を通って・・・田んぼへ!
審判の声がかかっても
熱くなった男衆は蘇民袋からなかなか離れません!
よし!
取主が決まる瞬間をカメラにおさめてやるぜ!
ピー
・・・・・・・・・
痛恨のバッテリー切れ・・・・・・・・
なんとか審判が取主を決め(今年は花巻の方だったそうです!)
男衆は詰め所に戻っていきました!
その途中、ある方の旦那さんとまたまた見ず知らずのおんちゃんから
私と友人に小間木のプレゼント!
やはり私たちが若くて可愛いからでしょうか?!
・・・(-ω-)
大切な小間木を下さった方々、
本当にありがとうございました!
大切にさせていただきます(>人<)
場面は変わり、↓蘇民袋を切っているところです。
こうして最後まで残っていた方々に蘇民袋は切り分けられ、
福をいただく事が出来ました^^
7年ぶりに蘇民祭を見させていただきましたが
まさに伝統行事!
このお祭りが絶える事なく続いてゆくのを願うばかりです!
みなさん!
来年は見に行きましょう!
そして!男性の方々はさらしを巻いて
争奪戦に参加してみませんか?!