防火防災避難訓練が実施されました。
地震発生後に出火し延焼中であるという想定のもと,全校生徒・教職員が体育館に避難しました。
人員確認が行われた後,鹿児島市消防局西消防署 松元分遣隊の方からは,
熊本の震災に関することに触れながら,「震災は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが,
地震に対する備えを忘れず、自分や家族を守ることの大切さについて考えてほしい、と話してくださいました。
DVDを視聴し,地震の際どのようなことが危険なのか,それに備えてどのような準備をすべきか,
地域とのつながり,助け合いの大切さなどについて学びました。
松元分遣隊の方からの指導・助言では,今回の訓練はスムーズに行えていたということでした。
また,地震や火災の際のポイントについて教えていただきました。
地震では,我が身を守ること,火の始末,出口の確保,家族間での連絡方法,集合場所の確認等が挙げられました。
火災では,煙に巻かれない方法,誘導灯を目印に避難すること等が挙げられました。
最後に校長先生からの講評では,
今回の訓練を家族で話すいい機会にしてもらいたい,
いろいろな場所に行く機会があると思うが,よく考えてもらいたい,
家族で真剣に話し,通信機器だけに頼らず,お互いに確認してもらいたい,
といったことが話されました。