平成30年5月3日(木) 第35回定期演奏会
今年も音楽科・音楽部・吹奏楽部によるミュージックフェスティバルが行われました。
音楽科ステージ(独奏・独唱)を皮切りに,趣向を凝らしたステージが続きました。
続いて,音楽部による「あらしのよるに」のステージ。
ストーリーの展開が工夫され,原作の世界観を大事にしながらの静と動が効果的に生かされた舞台でした。
次は音楽科3年生によるステージ。
友を想う気持ちが観客の体を通り抜け,空にまで届いていると信じられる歌声。
その後3年生のこれまでの月日が凝縮した歌声が続きました。
圧巻だったのは,音楽科の先輩4名を迎えての「交響曲第九番《合唱つき》より『第4楽章』」。
第九と言えば大晦日,年末というイメージが強くありますが,そういうことは関係ないのだと思うほどの迫力と素晴らしさでした。
そして先輩方の堂々たる風格と歌声に,同じ学び舎で学ぶ者としての誇りを持つこともできました。
吹奏楽部のステージにも,トロンボーン奏者の宮原健輔先輩が出演されました。
昼の部と夜の部の2回にわたって鹿児島市民文化ホールを観客で一杯にするほどの大盛況でした。