平成31年3月31日(日)
鹿児島市民文化ホールにて吹奏楽部のスプリングコンサートが行われました。
〈第1部〉
オープニングは行進曲『南鳥島の光』。
続いて「富士山~北斎の版画に触発されて~」では、
現鹿児島交響楽団副指揮者、松陽高校OB吹奏楽団「緑」の指揮者であられる
真邉省至先生を客演指揮にお招きして演奏いたしました。
〈第2部〉
ポップスメドレー
松吹(しょうすい)らしい、明るく楽しい音色とダンス。
〈第3部〉
松陽高校音楽部の皆さんも賛助出演しました。
会場の空気を一瞬で変える迫力の合唱。
〈第4部〉
この3月に松陽高校を去られる宮原真紀先生(音楽科・10年勤務)、有馬純平先生(数学科・8年)との共演。
まずは有馬純平先生「シーガル アルトサキソフォンと吹奏楽のためのバラード」。
「シーガル」、その名の通り、「かもめ」が別れを惜しむかのような切ない音色でした。
演奏後、思わず涙ぐむ指揮の立石純也先生。
そして宮原真紀先生。「息吹 独唱と吹奏楽のための交響曲カンタータ」。
ピアノ伴奏は中尾麻里先生。指揮は立石純也先生。
松陽音楽科の3人の先生方の共演も最後です。
作曲家の伊藤康英先生から直接曲紹介をしていただいたあと、
約16分の楽曲を、吹奏楽をバックに独りで歌いきる圧巻のステージ!
会場中がその美声と渾身のパフォーマンスに盛大な拍手を送りました。
社会人になっても、大好きな音楽に誠実に向き合うお二人との共演は、
松陽生にとって何よりの励みとなったのではないでしょうか。
最後は「夜明け」を吹奏楽部、音楽部合同で演奏してお二人を送りました。
松陽高校吹奏楽部、音楽部、音楽科による第36回定期演奏会は
5月5日(日) 昼の部 13:00、夜の部 17:00
宝山ホールにて開かれます。
詳細はまた後日お知らせいたします。