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平成30年度美術科研修旅行2日目

2019-01-11 03:00:37 | ・美術科-研修旅行

◼️いよいよフランスでの研修スタートです!

 快晴とまではいかないにしてもそこまで寒さも厳しくなく,天候にも恵まれた研修1日目になりそうです!下の画像はモンマルトの丘にあるサクレクール寺院からの様子です。フランス市街を一望できます。

 

◆6:00 朝食

参加者全員、特に体調を崩すこともなく美味しく朝食をとることができました。僅かな時間ですが,ホテルに滞在してみてあらためて世界各国から多くの人々が訪れていることを実感します。

朝食会場の様子。ビュッフェ形式。クロワッサンやフランスパンは絶品。


 

◆7:45 出発

 研修旅行のために全員で協力して作成した「研修ガイドブック」,「旅行のしおり」,「スケッチブック」を携え一日目の研修へ出発!

スケッチブックは本日の実技講習の際に使用する予定です。

 

◆9:00 ~モンマルトルの丘散策、サクレクール寺院見学。

パリで活躍した画家たちが、過ごした酒場や共同アトリエ「洗濯船」を散策しながらサクレクール寺院を目指しました。

 モンマルトルの丘というだけあり,勾配はかなり急です。

 

◆10:30 オルセー美術館 鑑賞

フランスにおいてルーブル美術館に次いで人気の高いオルセー美術館に向かいます。駅舎を改築してできた美術館として有名ですが,館内を歩くだけでもワクワクします。滞在時間に限りがあるため,印象派の作品を中心としながら鑑賞し,アカデミックな表現からの変遷を筆致の違いなど細かいところまで鑑賞することができました。

館内は駅のホームを彷彿とさせる作り。自然光の中で見る大理石の人体彫刻は肌の質感を際立たせてくれます。


◆14:30 ロダン美術館 鑑賞

近代彫刻の父と言われるロダンの作品を彼の生涯とともに鑑賞しました。決して順風満帆ではない彼の人生は作品にも如実に表れていて,彼を取り巻く人々も彼の表現においては重要な作品の要素であったことがわかりました。

庭園内は現在も改装中でまだまだ作品が増えていくようです。

制作工程やマケット(模型)も鑑賞することができます。

ロダンとカミーユとの関係も作品にとっては重要な部分だと言えるでしょう。


 

◆16:30 ~ グランショミエール美術学校にて実技講習

 

レオナルド藤田などのパリで活躍した作家を多数輩出した美術学校にて裸婦講習を受けました!2時間の講習は初日の最終プログラムとしてはかなりハードです。しかし,この研修旅行においては重要な講習ですので,今後の制作に活かすべく多くのことを学んで欲しいです。

少し古い学舎は,歴史を感じるとともに緊張感も高まります。

最後に簡単な講評をしていただきました。2時間という短い時間でしたが,各自充実した時間を過ごせたようです。今後の制作にも是非活かして欲しいです。

夕食にはカモ肉のコンフィをレストランでいただき,明日の英気を養いました。

いよいよ明日は,ルーブル美術館へ足を運びます。おそらく全ての作品を網羅することは難しいと思いますが,計画を立てて鑑賞して欲しいです!

 

 

 

 



 

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