上野公園に到着しました。
今から昼食です。
去る1月30日(土)14時より,鹿児島市民文化ホール第2にて3年音楽科による卒業演奏会が開催されました。
3年生にとって,これが最後の演奏会となります。
多くのお客様にご来場いただき,生徒たちは独奏やアンサンブルなど,様々な形態で3年間の集大成を披露しました。
最後は作曲専攻の柏原彩乃さん作曲による「太陽になりたい」を全員で合唱し,生徒たちが3年間の思いがあふれるかのように涙しながら歌う姿に,観客の方々も感動していた様子でした。
これからまだ入試を控えている生徒たちもいますが,精一杯,力を発揮できるよう頑張ってくれることと思います。
本日から,3年生は国公立大学二次試験対策のための学習期間に入り,通常の時間割による授業があるのは1・2年生だけとなりました。
全校朝礼で整列している生徒数が,これまでの三分の二となり,いよいよ学年末が近くなったことを感じさせます。
今朝の全校朝礼で,田淵校長先生が,「これからの時期を0学期と位置づけて,次の学年を意識した行動を強く望みます。」と話され,続いて,朝日新聞の「折々の言葉」から,いくつかの心温まる言葉を紹介してくださいました。
詩人,大岡信の「涯(はて)は,涯ない」や,全国の中高生の作品から,「百歳は百歳。わたしはわたし」など,その作品の背景を含めて話されました。
「折々の言葉」は,周囲の人から掛けられた言葉や,日常生活でふと浮かんだり,感じたりした言葉など,その人にとっては忘れることのできない,心惹かれる言葉に満ちあふれています。みなさんも,心の支えになる「この言葉,自分の宝物」を見つけてほしい,と話されました。