このところの重症患者さんたちの症状緩和は、どうやら毎日続けていただいている口の開閉運動では
ないか?ということで、皆さんにもやっていただくために、ここに紹介したい。
まあ、紹介というほど大げさなものじゃあないのですが、間違ったやり方をされると、かえって悪化する
恐れがあるため、念のために。
まず、この運動は必ず鏡の前でやっていただきたい。
次に、耳の入り口にある、押さえると凹む穴の部分に親指の付け根を当てて、自分の顔を両方から挟むように
中心の鼻に向けて大頬骨筋を押しながら、ゆっくりと口を開けていく。
で、口が開き切ったら、中心に集めた筋肉を、また元に戻すようにゆっくり両手で押し広げながら口を閉めていく。
締め終わったら、今度は大頬骨筋を耳の方に押し広げるように、両手で顔を覆うようにして、ゆっくり奥歯を噛みしめる。
あまり強く噛んではいけません。軽くで結構ですよ。
これが1セット。
これを、毎日5セットくらいやっていただきたい。
下顎が歪んだ状態で口の開け閉めをしたことが、関節円板の脱落につながったのなら、反対の動きを続けてあげれば
脱落した円板が戻ってくるのでは?という安易な考えから始めた体操が複数の患者さんで成果をみたので、このところ
こりゃ意外に良い運動かもしれないと皆で(患者さん含めて)思っているところです。
顎関節症の初期の方なら、この運動でほとんど改善します!
是非試してみてください。
ないか?ということで、皆さんにもやっていただくために、ここに紹介したい。
まあ、紹介というほど大げさなものじゃあないのですが、間違ったやり方をされると、かえって悪化する
恐れがあるため、念のために。
まず、この運動は必ず鏡の前でやっていただきたい。
次に、耳の入り口にある、押さえると凹む穴の部分に親指の付け根を当てて、自分の顔を両方から挟むように
中心の鼻に向けて大頬骨筋を押しながら、ゆっくりと口を開けていく。
で、口が開き切ったら、中心に集めた筋肉を、また元に戻すようにゆっくり両手で押し広げながら口を閉めていく。
締め終わったら、今度は大頬骨筋を耳の方に押し広げるように、両手で顔を覆うようにして、ゆっくり奥歯を噛みしめる。
あまり強く噛んではいけません。軽くで結構ですよ。
これが1セット。
これを、毎日5セットくらいやっていただきたい。
下顎が歪んだ状態で口の開け閉めをしたことが、関節円板の脱落につながったのなら、反対の動きを続けてあげれば
脱落した円板が戻ってくるのでは?という安易な考えから始めた体操が複数の患者さんで成果をみたので、このところ
こりゃ意外に良い運動かもしれないと皆で(患者さん含めて)思っているところです。
顎関節症の初期の方なら、この運動でほとんど改善します!
是非試してみてください。
顎痛初期のものです
この記事の運動したいのですが
読解力が足りないせいかよくわかりません
親指のつけねでどこ押すのでしょうか
よろしくお願いいたします
私は顎を大きく開けるとガコッと顎の骨が大きく鳴るのですが、こちらの体操をするとき、ガコッと鳴る前で止めた方がいいですか?
鳴るまで開ききったほうがいいですか?
ちなみに、顎を開くときは2回音がします。
1回目は口を開き始めた瞬間に小さくカクッとなり、2回目は開ききった時にガクッと大きく鳴ります。
これは相当歪んでいるのでしょうか…?
この体操のコツは必ず鏡を見ながら、真っ直ぐに口が開いていることを確認しながら行ってください。
口は開ききるまで開けていただいて大丈夫です。
アナタの場合、もし口の開閉に痛みが伴っていれば重症の可能性があります。この体操を正しく毎日行なってみてください。必ず症状は改善してきます。
なお、面白がって口を開閉しながらわざと音を鳴らす方がいるようですが、それは絶対にやめてくださいね。口の開閉は真っ直ぐに行ってください!