顎関節症と闘う整体師のひとり言

自分も顎関節症と闘った経験から、その苦しみを理解している整体師として、顎関節症患者にいろんなアドバイスを送ります。

血圧はどうやったら下がるか?パート②

2015-04-30 21:57:39 | 施術日記
GABA飲料で安定していた血圧だったが、そのGABA飲料が手に入らなくなり

またいろいろと試行錯誤していたのだが、驚くほど手軽で効果のあるものを発見した。

ずばり  「蕎麦茶」である。普通のお茶の要領でいただく。

いい香りで、カフェインゼロだし、おそらく万人にお勧めである。

別に血圧が高くない人でも、蕎麦茶に含まれるルチンは有効だろう。

血管を強くして、動脈硬化予防には相当期待が持てるらしい。

女性には美白効果もあるらしい。

なんといっても、価格が安いのが良い。

GABAも効果があるのだが、続けて飲むにはちょっと高価かな?

その点、蕎麦茶は普通の緑茶よりも安いし、思ったよりも美味しい。

冷まして飲んでも良い。

これからの季節、冷蔵庫で冷やして飲んだら最高だろうね。

血圧の高めの方、特保の蕎麦麦茶でなくても、市販されている蕎麦茶で

十分です。是非一度お試しあれ!!


寝ている間の歯ぎしりのクールダウン

2015-04-19 17:00:13 | 施術日記
歯ぎしりによって、朝目覚めた時に顔面にこわばりや違和感を感じて、顎関節症が悪化していると

訴える患者さんが多くいる。理論的には、顔面の筋肉を寝ている間に酷使しているわけだから

それによって顎関節にも大きな負担がかかり、顎関節症の悪化につながるのは間違いではないだろう。

咬筋や側頭筋の酷使が顎関節症と密接なかかわりがあるということは確かだ。

そこで、発想を転換していただきたい。

最近のスポーツ科学の考え方に筋肉の酷使の後のクールダウンというものがある。

要は疲れた筋肉ご苦労様!的なものなのだ。

いろいろ方法はあるが、ストレッチ等をすることで疲れた筋肉を癒してあげるのだ。

私が紹介している顔面体操はこのクールダウンで使ってほしいのである。

朝目覚めたばかりでなんなのだが、本来疲れをとるべき時間に、逆に疲れていたわけなのだから

朝イチのクールダウンを実行してほしい。この体操は筋肉の緩めにも効果があるし、歪みの調整

にもなるものだから、違和感をもったまま一日のスタートを切らなければならない憂鬱を解消して

くれるだろう。

骨盤調整のパタパタ体操も出来れば朝イチにやって欲しい。(寝ている間に歪んじゃう人もいますので、、)

顎関節症を難しく考え過ぎている方々、まずは実行してみようではありませんか!

必ず変化を実感できますよ。

ご確認をお願いします!

2015-04-10 23:50:11 | 施術日記
ご質問を頂いた方々へ

皆さんには私なりの個別の対応で、ご質問を頂いた方全員にお返事は

させていただいております。

このところ、何人かの方々から返事が届かないとのメールをいただきましたが

今一度、迷惑メールフォルダにメールが振り分けられていないかどうか

ご確認をお願いいたします。それでも、届いていないとおっしゃる方は

今一度メールをお願いいたします。改めて対応させていただきます。


どうか、宜しくお願いいたします。    


                  鬼塚 泰彦

質問をいただいた方々へ

2015-04-04 23:07:08 | 施術日記
たくさんのご質問をいただきましたが、すべての方にちゃんとご返事は差し上げて

おります。届いていないとお思いの方は迷惑メールフォルダとかに入っている

おそれがありますので、ご確認をお願いいたします。

返事が来ない← とのメールを何通かいただいておりますので

宜しくお願いいたします。

歯を削って噛み合わせを調整なんて意味が無い

2015-04-03 16:13:33 | 施術日記
たくさんのお問い合わせをいただきましてありがとうございました。

なかなかお返事ができず、お待たせしてしまった方々、申し訳ありませんでした。

今日はその質問の中で割と多かった「噛み合わせ」についてお悩みの方が

多かったようなので、その話題についてお話ししたい。


歯の治療が原因で顎関節症になった、、、、、と思い込んでいる方々が多いのに驚いた。

顎関節症の原因については複合的なものが多いので、まあ歯の治療で噛み合わせを

調節することで顎関節症になることも有り得ないことはないのだろう。

しかし、原因の一番はやはり上顎と下顎のバランスの崩れが圧倒的なのだ。

このブログの中でも何度か説明はしたと思うが、下顎は非常にデリケートな力でも

容易に動いてしまうほど不安定なつくりをしている。

みなさんの生活習慣で日々、型を崩されているといっても過言ではないのである。

ということは、噛み合わせを整えるための歯の治療(削り)は全く意味をなさないのである。

その時に合わせた噛み合わせなんて、翌日、上顎と下顎のバランスが崩れたら、また合わなくなる。

それよりも重要なのは、日々崩された上顎と下顎のバランスを元に戻してあげることだ。

私は骨盤調整と顎関節調整は毎日自分でやった方が良いと考えている。

骨盤も顎関節もどちらも非常にずれ易いわけだから、毎日調整してあげないと

ずれたまま行なう歩行運動で膝や腰が、、また、ずれたまま行なう口の開閉運動で

顎関節がそれぞれ不具合を持ち始めるのだ。

昨今の運動選手は競技やトレーニングのあと、クールダウンというものを行なっている。

人間の毎日の生活だって一緒なのだ。ちゃんと一日のクールダウンをやってあげたほうが

いろいろな病気や不具合の発生を予防してくれるのである。

私の患者さんたちはこの考えを徹底的に教え込まれる。

自分の体は自分で守るし、守れるのだということを自覚していただくことが

正しい、しかも有効な「顔面体操」を実行するポイントなのである。