1.26@NZ ワーホリメーカーとの出会い （６日目）

個室のベッドはかなり良くて、ぐっすり眠れた
煎餅布団派の私の腰も合格点を出した。
スポンジじゃなくて、ちゃんとスプリングですもの。ウフ。

朝食。キッチンはアジア人だらけ。
たまたま話しかけたユミさんという人が、お昼に、美味しいと噂のFish & Chips の店に行かないかと誘ってくれた。
外はあいにくの小雨で、街をうろつく気にならないので良いかも。

ユミさんは2度目のワーホリ中。2年前にNZに来て、今回はオーストラリアに滞在中。今は友人に会うためにNZ旅行中だとか。とても余裕のオーラだ。
ワーホリ中の人はなんとなく必死さとか、気を張っている感じがあると感じていたんだけど、ユミさんには全くなかったなー。もともとマイペースなタイプなのかもしれないけど。
Fish & Chips の店を案内してくれたのはミツコさんで、やはりワーホリ中。
二人とも私とほぼ同じ歳で落ち着いた感じ。
小雨が降っていたけど、kiwiは滅多に傘を差さないというので濡れながら歩く（笑）
fish＆chipsのお店とは、本当にそれだけを売っているお店で、NZの人たちは休みの日などはここで買って夕飯を済ませたりするらしい。
宿からは結構歩いた。20分くらい？
アカロアフィッシュは右側のフライで、カラッと揚がっていて美味しい。

アカロアフィッシュ×３
fish＆chips×１

を頼んだのに、アカロア×１、fish＆chips×３が来てしまった。
大量のポテト・・・
食べきれず、お持ち帰り



宿に戻り、雨も止んだので私はYMCAのクライミングジムに行くことにした。
歩いて15分くらいのところにある。
出掛けようとすると、ピアノの音色が聞こえる。
「あーこれは・・・」
昔、お天気予報のＴＶでかかっていた曲。美しく、切ないメロディーで一度聞いたら忘れられない曲。楽譜が手に入りにくいとかで、私の中でずっと謎だった曲。
１階に行ってみると、弾いているのはミツコさんだった。
漸く曲名を知ることができた。

George Winston 　「Longing/love」

楽譜があれば、頑張って弾いてみたい。。
（練習嫌いの為、今まで楽器をまともにマスターできなかったことは置いといて）
こんなところでこの曲を弾いてくれる人がいるなんて、本当に幸運
ジムに行くのも意図的に忘れて、しばし聞き惚れる。
そのうちコーヒーを入れ、「戦場のメリークリスマス」をリクエストし、カーペンターズをリクエストし・・・。
ミツコさん、素敵～
芸があるって、いいなー。
夢心地の時間を過ごす。


ユミさんが、夜、タイ料理を食べに行かないかと誘ってくれた。
他にも二人、日本人の子が一緒だとか。

ここのＢＢＨにはJapanese Roomって呼ばれている部屋があって、オーナーは日本人をとりあえずその部屋に入れるらしい。
ベッドは解体され、マットだけが直接床に置かれている。
部屋の真ん中にはちゃぶ台。
壁には日本画のような絵、棚には日本のグッズが色々。日本語もあちこちに。
みんな床にペタッと座って、まるで日本にいるみたいにくつろいでいた。
だからすぐに打ち解けているのね。納得。

居心地よくて、このままではすぐにタイ料理に突入してしまいそうだったので後ろ髪ひかれながら宿を出た。
目指せＹＭＣＡ