GW前半は久しぶりに一泊の山行へ行った。
前日、下山予定地のキャンプ場である「廻り目平」から「雪が降った!」との情報があったが、出発日は快晴。
瑞牆山への登山道を歩き出すと、すぐに小鳥の検閲を受けた。
背中は青くて、お腹の茶色い鳥。カワイイ~!後で調べたらカワセミだった。
1時間程で富士見平小屋&キャンプ場に着く。
荷物はここへデポして、瑞牆山へ往復4時間。富士見平小屋を見ていると、管理人さんに会った。
「何か用?」と非常に感じが悪い。
何なんだ?嫌で嫌で仕方ないのかな?と思うことにした。
後にこの無愛想の理由を知ることになるのだが。
登山道には雪が残って凍っている。山頂直下では、軽アイゼンを着けていない人はかなり苦労していた。
頂上はかなりの眺望。
雪の残る金峰山、南アルプス、八ヶ岳、富士山・・・。
うーんいい眺め。しばらくぼーっとして過ごす。
山はシャクナゲだらけなので、6月に来れば素敵なシャクナゲのトンネルを歩くことができるだろう。いい山である。
富士見平小屋に泊まる気がしなかったので、大日山荘という、さらに先の小屋に行った。
こちらは打って変わって親切な管理人さんで、温かいお茶を出してくれ、サンダルを出してくれ、小屋の中でガスを使っていいと言ってくれた。お客は他に3人のおじさんのみ。ガラガラ。
夕食は「大泉洋 本日のスープカレー(レトルト)」をラタトゥイユ風にした。
このカレーはウマいよ(宣伝)!
夜、小屋にはランプが灯された。
3人のオヤジ達は、沢の水で食器を洗っていたため(拭き取れコラ!)
エコじゃないから馴れ合うもんかと思っていた。
にも関わらず、酔っ払いのハイテンションさに、つい、心の隙を見せてしまった。気付いたら楽しく会話している・・。
オヤジ達は10年来、この時期の金峰山を訪れていて、小屋の管理人さんとも親しいという。
「いや、この小屋は最高!いつ来ても誰もいない!ダハハー」
「今年は5人か、混んでるなあ!ダハハー」
管理人さんに、富士見平は無愛想なおっちゃんだったから、こっちに来てよかったと言ったら、彼とは友達だと言う。。。
毎週末、500人近くの登山客が来て、嫌な思いを沢山したらしい。(挨拶しないとか、勝手に小屋に入るとか)
「昔はあんなんじゃなかったんだよ、勘弁してやって欲しい」とのこと。
大日小屋のおじさんに免じて、富士見平の件は忘れることにした。
しかし、夜は寒かった・・・震えながら一夜を過ごす。
翌日は金峰山へ向かう。瑞牆よりもずっと残雪が多く、凍っている。
6本爪アイゼンは使いやすい。この時期は必須です。
途中、無礼なオヤジに遭遇。
アイゼンを着けずに歩いているのだが、
登山道の目印である「赤テープ」をちぎって、軍手を靴に巻きつけるのに使ってしまったり、
(ありえん!そのせいで後ろの人が道に迷ったらどうするよ)、
登山道じゃない斜面をワシャワシャトラバースしたり、
私が道を譲ったら、ザックに思いっきり体重をかけて手がかりにして登っていったり!
お陰で私は雪に押し付けられた!ムキー!
金峰山山頂から双眼鏡で小川山の屋根岩群(クライミングエリア)がよく見えた。手前に目立つ岩峰があり、人がいた。
マルチピッチかな?(のちに、Tさん一派だと判明)
金峰山も360度の眺望。素晴らしい景色で気持ちいい。
この縦走路はかなり気に入った。
さて、五丈岩でも登るか。誰も登っていない。
どこから取り付く?とルートファインディングしていると、あの無礼なオヤジが来るではないか。
「登ったことあるぞ、ヨシ、行こう!」
ここはああだ、こうだ、と指示してくるのに従って登ってみる。
チッピング(人工的に岩を削って手がかりに)してあるし、登れるけど、フリーソロオンサイト(=単独初見登攀)ですから(笑)。
結構怖かったのです。
その無礼者オヤジも「どうやって登った?どうやった?」とか言いながら登り、そして握手!!
あれー?なぜかまた馴れ合っている~。おかしいな。
そして頂上でバンザイしたのに、相棒に写真を取り損ねられた(涙)。
↑五丈石に取り付く私(画面右)。そして無礼なオヤジ(画面中央)。
その後廻り目平キャンプ場へ降りる。
途中の沢で足を冷やす。
つ、冷たっ
イエーイ
キャンプ場でTさんたちと合流。
お風呂へ入り、着替えを山荘に忘れたままくつろぎ、そのまま帰ってきましたとさ。
久しぶりの一泊登山、楽しかった~~!
前日、下山予定地のキャンプ場である「廻り目平」から「雪が降った!」との情報があったが、出発日は快晴。
瑞牆山への登山道を歩き出すと、すぐに小鳥の検閲を受けた。
背中は青くて、お腹の茶色い鳥。カワイイ~!後で調べたらカワセミだった。
1時間程で富士見平小屋&キャンプ場に着く。
荷物はここへデポして、瑞牆山へ往復4時間。富士見平小屋を見ていると、管理人さんに会った。
「何か用?」と非常に感じが悪い。
何なんだ?嫌で嫌で仕方ないのかな?と思うことにした。
後にこの無愛想の理由を知ることになるのだが。
登山道には雪が残って凍っている。山頂直下では、軽アイゼンを着けていない人はかなり苦労していた。
頂上はかなりの眺望。
雪の残る金峰山、南アルプス、八ヶ岳、富士山・・・。
うーんいい眺め。しばらくぼーっとして過ごす。
山はシャクナゲだらけなので、6月に来れば素敵なシャクナゲのトンネルを歩くことができるだろう。いい山である。
富士見平小屋に泊まる気がしなかったので、大日山荘という、さらに先の小屋に行った。
こちらは打って変わって親切な管理人さんで、温かいお茶を出してくれ、サンダルを出してくれ、小屋の中でガスを使っていいと言ってくれた。お客は他に3人のおじさんのみ。ガラガラ。
夕食は「大泉洋 本日のスープカレー(レトルト)」をラタトゥイユ風にした。
このカレーはウマいよ(宣伝)!
夜、小屋にはランプが灯された。
3人のオヤジ達は、沢の水で食器を洗っていたため(拭き取れコラ!)
エコじゃないから馴れ合うもんかと思っていた。
にも関わらず、酔っ払いのハイテンションさに、つい、心の隙を見せてしまった。気付いたら楽しく会話している・・。
オヤジ達は10年来、この時期の金峰山を訪れていて、小屋の管理人さんとも親しいという。
「いや、この小屋は最高!いつ来ても誰もいない!ダハハー」
「今年は5人か、混んでるなあ!ダハハー」
管理人さんに、富士見平は無愛想なおっちゃんだったから、こっちに来てよかったと言ったら、彼とは友達だと言う。。。
毎週末、500人近くの登山客が来て、嫌な思いを沢山したらしい。(挨拶しないとか、勝手に小屋に入るとか)
「昔はあんなんじゃなかったんだよ、勘弁してやって欲しい」とのこと。
大日小屋のおじさんに免じて、富士見平の件は忘れることにした。
しかし、夜は寒かった・・・震えながら一夜を過ごす。
翌日は金峰山へ向かう。瑞牆よりもずっと残雪が多く、凍っている。
6本爪アイゼンは使いやすい。この時期は必須です。
途中、無礼なオヤジに遭遇。
アイゼンを着けずに歩いているのだが、
登山道の目印である「赤テープ」をちぎって、軍手を靴に巻きつけるのに使ってしまったり、
(ありえん!そのせいで後ろの人が道に迷ったらどうするよ)、
登山道じゃない斜面をワシャワシャトラバースしたり、
私が道を譲ったら、ザックに思いっきり体重をかけて手がかりにして登っていったり!
お陰で私は雪に押し付けられた!ムキー!
金峰山山頂から双眼鏡で小川山の屋根岩群(クライミングエリア)がよく見えた。手前に目立つ岩峰があり、人がいた。
マルチピッチかな?(のちに、Tさん一派だと判明)
金峰山も360度の眺望。素晴らしい景色で気持ちいい。
この縦走路はかなり気に入った。
さて、五丈岩でも登るか。誰も登っていない。
どこから取り付く?とルートファインディングしていると、あの無礼なオヤジが来るではないか。
「登ったことあるぞ、ヨシ、行こう!」
ここはああだ、こうだ、と指示してくるのに従って登ってみる。
チッピング(人工的に岩を削って手がかりに)してあるし、登れるけど、フリーソロオンサイト(=単独初見登攀)ですから(笑)。
結構怖かったのです。
その無礼者オヤジも「どうやって登った?どうやった?」とか言いながら登り、そして握手!!
あれー?なぜかまた馴れ合っている~。おかしいな。
そして頂上でバンザイしたのに、相棒に写真を取り損ねられた(涙)。
↑五丈石に取り付く私(画面右)。そして無礼なオヤジ(画面中央)。
その後廻り目平キャンプ場へ降りる。
途中の沢で足を冷やす。
つ、冷たっ
イエーイ
キャンプ場でTさんたちと合流。
お風呂へ入り、着替えを山荘に忘れたままくつろぎ、そのまま帰ってきましたとさ。
久しぶりの一泊登山、楽しかった~~!
願わくば、いつまでもこの趣味を続けられるよう、精進したいと思いまする。