今春は、桜の開花が早い・・・と予報されていましたが、咲き始めてから寒気、特に3月24日(日)の週などはマイナス気温・・・4月に入ってからも気温が低い状態が続きましたので、過去の記憶にないほど長い期間「桜」を楽しむことができたと思います。
さて、兵庫県では、瀬戸内海から日本海を結ぶ桜回廊計画が立てられ、当時の兵庫県土木部により、平成3年度から平成12年度にかけ、総延長約170㎞の河川沿い(武庫川~篠山川~加古川上流~円山川)に約5万本の桜、「ふるさと桜づつみ回廊」が整備されています。
今回は、更にその支流の東条川(加東市東条)、宮田川(篠山市西紀)の桜・・・昨日の雨でもまだ頑張っています。(少し花弁が落ちはしましたが・・・)ご紹介します。
【東条川】
【宮田川】
宮田川は川幅が狭くこれが両岸からの桜のせり出しが豪華に見せてくれます。10年近くもそばで見たいと思いながらも桜の開花時期と訪れる機会が一致せず(訪問時にはつぼみであったり葉桜であったり)、今回のナガーーイ開花時期のおかげでやっと見ることができました。
【おまけ】
↑ 「ウミネコザクラ」です。昨年もご紹介していますが、昨年の台風20号、21号による激しい塩害にもめげず、たくさんの花を付けました。「ウミネコ」と名付けられたとおり塩害には強い品種のようです。