しばわんこ・ふく

柴犬・ふくのお散歩日記です。景色やお友達わんこをご紹介します。プラス天体写真もご紹介です。

反射望遠鏡の掃除

2020年08月28日 11時09分26秒 | 天体

購入して30年強経過する反射望遠鏡の鏡・・・フィルムカメラがデジカメに取って代わったころからは、あまり活用できていなかったところです。

以前ご紹介の中古デジ一眼カメラの購入に合わせ復活を考えていました。

鏡筒は布をまとわせ倉庫保管していましたが・・・

鏡はホコリとカビ・・・で、結構汚れています。これを分解し鏡を洗うことにしました。本来は、水道水の各種成分が残りますので蒸留水が必要なのですが・・・

 

↑ ニュートン式反射望遠鏡の全体の姿です。

上部から入った星の光は、下部にある凹面鏡に反射し、集光されます。上に「斜鏡」がありますので、左の接眼レンズ方向に90度反射し見ることができます。ちなみに焦点距離は1306㎜あります。

↑ 反射鏡を取り出しました。ホコリ、カビ・・・けっこう汚れています。直径は約23㎝あります。

↑ 少し拡大すると・・・面状のところや濃い白部分はカビです。

↑ 洗浄後の鏡面です。主鏡セルに納めました。カビは完全には取れません。

↑ 拡大すると・・・鏡面に深く入り込んだカビは取ることができません。鏡面は蒸着メッキされていますが、カビはそのメッキ部分を浸食していることになります。ただし、通常の眼視や一般的な写真撮影では、そう問題はないと思いますので・・・このまま使用する予定です。以前ご紹介の「畑」に設置の赤道儀に搭載し、まずは光軸合わせを行うことになります。撮影等実施までは少し先になります。

 

【おまけ】入道雲

突然、雷鳴が轟く日がありましたが・・・このくらい発達した入道雲が犯人です。


星空散歩

2020年08月20日 11時04分58秒 | 天体

毎日猛暑続きですが・・・数日前から朝晩のふくとプチのお散歩は少し楽になりました。そのような中・・・前回に引き続き、少し集中して星空の撮影に挑戦しました。

とは言っても・・・空気中の水蒸気量は多く、鮮明な写真にするには無理があります。画像処理等は行っていませんので単調な色合いですが、それなりに対象を確認できると思います。

↑ カシオペア座(左側縦に3の字の形)と二重星団(カシオペアの右下)、そして、アンドロメダ大星雲・M32(右上の円盤状)です。24㎜レンズで撮影しました。

↑ M32アンドロメダ大星雲です。60㎜マクロレンズを使用しました。

↑ 「はくちょう座」です。右上の比較的明るい星がデネブ(お尻)そこから左下へ少し星数が多いところが「天ノ川」です。デネブから左下へ2つめの星に左右(斜め上下)に翼となる星が連なります。

↑ 明け方には、冬の星座:「すばる(中央下)」が昇ってきます。これからは、「すばる」の左下には「ぎょしゃ座」「オリオン」が見えるようになります。

【おまけ】

テッポウユリ・・・数年前から庭に咲くようになりました。特に3年前に大量の種が風に飛ばされまして、それがあちこちで発芽し、今年は球根も成長したのか?たくさんのつぼみがみられます。道向かいのお宅や歩道脇にも咲いています。

 

 


はくちょう座のデネブ

2020年08月15日 06時45分07秒 | 天体

2日前からやっと夜空の星を見ることができるようになりました。

とは・・・言っても暑いです。

空は湿気が多いのか?クッキリとした星空ではありませんが・・・十数十年ぶり?(20年以上?)に星の撮影を行いました。

↑ 左上の星」がはくちょう座のデネブです。ちょうど白鳥のお尻にあたります。はくちょう座は、ここから右上方向に描かれますが、くちばし部分は画面外です。天ノ川がはくちょう座に沿って見えます。透明度と自宅庭での撮影で周りの光害で鮮明さには欠けます。

↑ 中央から少し右上にある星が、はくちょう座のデネブ(はくちょうのお尻部分)です。デネブの少し下にうっすらと北アメリカ大陸を横にした形が見えるでしょうか?右側の細い部分がメキシコあたりの形に見えます。北アメリカ星雲です。


散歩

2020年08月10日 19時56分20秒 | しばわんこ

梅雨明けしたと同時に・・・猛暑!

ふくとプチのお散歩も「ハア!ハア!」の連続で・・・それでも毎朝番欠かさず続けています。

今朝のお散歩風景をご紹介します。

↑ お散歩出発後10分程度歩いたところからの朝焼けです。

↑ しばらくすると・・・更に東の空は明るくなってきました。

↑ ふくは、プチの後ろを歩きます。

 

↑ ふく・・・早朝とはいえ、湿気も多く暑さには・・・

↑ プチは、おそらく飼い主に服従の顔かもです。または・・・暑いのかも?

お散歩3分の2っくらい時間経過したときの空・・・もうすっかり青空です。(小さく月が・・・)蒸し暑いです。

【おまけ】・・・お昼頃の空です。台風の影響か?強風が塵を吹き飛ばし澄み切っています。紫外線はことのほか強いかもしれません。


庭の訪問者

2020年08月03日 13時16分57秒 | 景色

淡路島から移転?してきました「花麒麟(ハナキリン)」の花に蜂がやってきました。花の蜜?を求めているのでしょうか?アシナガバチの一種です。黒に鮮やかな黄色が目立ちます。(ファンの方でしたら)タイガースカラーが思い浮かぶのかもしれません。

 

↑ 羽は、ブーメラン?や紅葉(かえで)の種のように見えます。

↑ 特に胸部背中の黄色は鮮やかです。

↑ 蜂の身体は、頭部、胸部、腹部の3つに分かれています。腹部背面の「○」は気門でしょうか?

↑ 花麒麟は、幹にたくさんのトゲを付け、正に「トゲトゲ」しい様相を見せていますが、それに見合わない花を付けます。

↑ 花の中心に顔を押しつけながらの吸密?最後部の足が長く「アシナガバチ」の所以です。

【おまけ】・・・ゴマダラチョウ

止まっては・・・羽を閉じ広げを繰り返します。黒地に「白い斑点」を付けます。また同様日黒地に(頭部よりの白い帯)白色が連なっている蝶は「コミスジ」と呼ばれます。