京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

大原の「柿食えば・・・」2

2011-10-22 | 旬野菜

実りの秋、柿シリーズ第2弾。

あちらこちらから、家になった柿が「里の駅」で売られ

るようになってきました。

柿を売りに出している人に柿の品種を聞くのですが

誰も正確に知っている人がいません。

「桃、栗3年、柿8年」と言われるように、柿は芽を

出しから実が生るまで8年かかり、植えた柿の名前

を皆さん忘れてしまったのでしょうか?

先祖、代々ある木。名前まで伝承されなかったのでしょう。

それぞれ品種の違う柿が売りに出される度に、買っては

味見をしています。勿論、皮のまま「ガブリッ」とかじって。

少し渋さが残る柿や味が薄い柿。

「パリッ」とした触感の柿や「ニュルッ」とした柿。

食べ比べると面白いものです。

 

実は私が探し求めている柿があります。

それは昔、我が家にあった柿です。

あの柿はウマかったなぁー。

何処の家でも昔は柿の木が植えてあったと思い

ます。柿の葉や実が落ちたりして、掃除が大変だ

からでしょうか。我が家の柿の木も今では切られ

てありません。

その柿の形は、丸いというより少し長い柿です。

中には、渋い柿もなっていました。

何という柿でしょう?

うちの「おじぃ」や「おばぁ」に聞いてもハッキリ解り

ません。まだ大原の何処かにあるはず。

最近は、柿を見る度、目を凝らして柿のチェックです。

車の運転中に関わらず、柿の木を見ればよそ見運転

でチェック。

事故を起こすか、お目当ての柿を見つけるか。

明日はドッチだ!以上。


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