里の駅へ毎月、第2、第4日曜に三重県尾鷲から大瀬商店さんが海産物を
売りに来られてるんですが、その中に時々ですが飛魚(あご)の干物があ
るんですね。それが私のお気に入りの一つです。
その画像があれば分かりやすいんですが残念なことに写真は撮っていない。
それを焼いて食べたらいいんでしょうが、ところが私はニシンのように茄子
とか三度豆と一緒に炊いて食べるのがイイ出汁が出て好きなんですわ。
先日の日曜日、その飛魚があったので飛魚やないが飛びついて買った。
そして、茄子を買って帰り、こんな料理を作って貰った次第。↓
やっぱり、エエ出汁が出て旨い!茄子も久しぶりに味わった。
結構、大きい飛魚やったんで、背骨はそのまま食べれなかったけど、身が
厚くて旨かった。
っという事で大満足したというお話しでした。
追伸:
こういう煮炊きもんが好きになったという事は歳を取った証拠とマイナス
のイメージに思ってたけど、いや、それは違うなと考えるようになった。
伊達に生きて来た訳でない。長年培った経験がものいう。
季節には季節の空気というか香り見たいなものがある。
そして、今まで季節、季節毎に食べて来たものがある。それが、のんべん
だらりと生きて来た私にも、それらが相まって今の自分の味覚というか嗜
好に磨きがかかった。
そして今まで見えてなかった味が分かるようになった。
謂わばコレは財産なんや。自分の財産が増えたんや。
なんや分かったようで分からん事を書いてしもたけど、こういう煮炊き物
が好きになって人生、何が良かったかというと酒が旨くなった事や。
そして、これが何より一番エエ事やと気付いた。
以上です。
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