なにげな言葉

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迷宮・緑柱玉の世界の独り言

迷宮・緑柱玉の世界 1-章-4節-2 「衝撃の告白」

2016-10-25 | 迷宮・緑柱玉の世界
私は、いつしか、心の中で雛美礼と呼んでいることに気が付いた。 自分の家に入った頃からだろうか、やはりここでは、今までのように、雛美礼と呼べる。 肩の力が抜けている。 もう雛美礼に対しては、見えない壁を作る必要が無いのだ。 私という必要はない。自然体で行こう。 それを雛美礼は許してくれるだろう。 腕の中に居る雛美礼は、もう僕のものだ。 雛美礼と声に出したい だが・・・まだ、そこまで出来ない僕が . . . 本文を読む