四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

アブラハム・マズローは、アメリカの心理学者である。日本人の歪な心理を矯正するという。

2011年08月03日 08時08分21秒 | 日毎起こること
日本人の陥りやすい傾向として、「集団主義」「集団ナルシシズム」「集団エゴイズム」「集団ヒステリー」など、つまり「個人主義」としての行動は一切無く常に集団を意識する行動しかできないのである。

その原因は集団の元で教育を受け、集団によって組織された企業や役所や組合のなかでしか生活できないことにある。特に余暇の過ごし方においても集団の中に入らなければ自己表現ができない。

あまりにも集団に依存されすぎる。音楽は同じようなものしか聞かない。つまり一方的な流行を見せ、書籍も上位ランクのものだけを目安にする。

サッカーがよい証拠である。優勝すれば人気が高まるが、勝てなければ大いなるブーイングのもとに消え去る。

わがまま勝手な集団主義の中では、特に少数派の人命や生活そのものが脅かされるのである。

何も弱者という意味ではなく、貴重な生体験を行っている思想家や芸術家が脅かされているのである。



完全なる人間―魂のめざすもの

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