四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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青森県むつ市の「隠れかっぱの湯」 壊されて庶民の楽しみがまた消えた。

2011年02月21日 20時50分45秒 | 日毎起こること
とにかく今の法律や条例は、日本人の性質をどんどん破壊していく。小さなつまらぬことに目くじらを立て、どんどん犯罪者を作りだしていくが、このようなヒステッリクな国や自治体が長持ちするだろうか?

毎日毎日100人以上が自殺し、死因不明で1000人以上が亡くなっている。

すべて法律に基づき世の中が回っているため、何ら融通のきかない状態で、人々は毎日毎日地獄の苦しみの中で生きているのである。

法律は誰に利用されるかというと、国家権力や自治体の権力など、あるいは闇社会に利用されるためにあるといってもよい。

そもそも弱者が法律を利用することは、金銭上も難しいのである。

この温泉にしても近隣の人に親しまれているばしょである。

九州の秘湯殺人事件などの看護婦殺人事件が起きた影響で自治体も法律に照らして危険な場所をなくすようにしているのであろうが、それなら女性の単独入浴を禁止すればよいのである。

いや、それさえも必要がない。放っておけば、人々は危険な所へ行くときはそれなりの段取りをするものである。動物だってそうするだろうし、人間なら尚更そうする。


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YOL読売新聞

全国的な秘湯「隠れかっぱの湯」撤去へ


解体される青森県むつ市の「隠れかっぱの湯」
 秘湯として地元住民や露天風呂の愛好家らに人気の青森県むつ市大畑町の奥薬研温泉の露天風呂、通称「隠れかっぱの湯」が撤去されることになった。

 管理者がいないため公衆浴場法に抵触するとして、同地区を含む国定公園を管理する下北森林管理署が県からの指摘を受け撤去を決め、17日に解体工事を始める。全国的に有名な秘湯だっただけに、愛好家からは惜しむ声があがっている。

 奥薬研温泉には大畑川沿いに、有料の「夫婦かっぱの湯」と、無料で混浴の「元祖かっぱの湯」「隠れかっぱの湯」の3露天風呂がある。混浴の2温泉は自然なおもむきがより強いため根強い人気を集めてきた。

 「隠れかっぱの湯」は、廃業したホテルの湯船だけが残った源泉掛け流しの温泉で、県道から少し下の河原にある。脱衣所や囲いはない。管理者もおらず、利用する地元住民らが自主的に清掃するなどし、全国からも愛好家が訪れていた。

 県によると、浴場として利用する場合は公衆浴場法の許可が必要となり、また、県公衆浴場法施行条例は囲いの設置や混浴禁止などを定めている。

 しかし、「隠れかっぱの湯」には管理者がいないため、下北森林管理署は県の指導のもと、昨年2月以降、使用を禁じていた。むつ市に管理できないか打診したが不調に終わり、撤去を決めた。

 しかし、使用禁止後も入浴に訪れる住民らが後を絶たない人気の温泉。取り壊しを残念がる声があがり、入浴していたむつ市の男性(60)は「毎日入りに来るが、くせがなくていい湯。風呂は利用している人たちで掃除していた。壊すのは本当に残念だ」と話していた。

 一方、「元祖かっぱの湯」はむつ市が管理している。ただ、やはり囲いがない、混浴であるなどの理由で、県が改善を求めた。市は昨年3月以降、入浴を禁止し、囲いなどの改修工事を行っている。今年4月には、時間帯によって男女を入れ替える運用で再開する予定だ。

(2011年2月15日15時40分 読売新聞)



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