森繁久弥ヨットで強姦の常習者となる

亡くなってからの大女優の話を聞いていると、誰彼構わず口説いていたようである。
しかも、強引にセクハラをやっていたような話しぶりであるが、陸の上ではやんわりムードでも海の上では強引でほとんど強姦まがいのことを行っていたらしい。

それが警察打差にならなかったのは、大型ヨットという女を口説く道具としては最高のものを持っていたからであろう。

名門北野高校を卒業後早稲田大学に入学（この経歴は橋下大阪府知事と同じ）するが、育ちも良いのか、大宅壮一が品の良さと大衆好きする大物俳優と絶賛している。

私はマタンゴ俳優であると直感した。タンゴを踊りながら股を責める俳優の意味であるが、実際その攻撃力はすさまじいらしい。

なんでもヨット趣味は女が目的であったらしい。
とにかく女は沖に出るとすぐに脱ぎたがるというのである。
たしかに、わたしの経験でもそんなところだと思う。

いま一級船舶免許の試験は合宿に参加すれば簡単に取れる。
簡単とはいっても、気象学が電気回路の知識などは必要になる。

ヨットを持っていると女の子はホイホイとゴキブリのように罠に掛かってくる。
なんなら、ヨットにホイホイ丸と名前を付けてもよい、丸よりは号であるかもしれない。

大型ヨットをもっている著名な俳優ならそりゃもう、本人が言うように女の子なんか貞操観念なんかありゃしませんよ。

食べ放題、嘗め放題らしい。

わたしはオーストラリアで『屋根の上のバイオリン弾き』を観たが森繁のものを観ようとは思わない。ブロードウェイでもミュージックを観ているが、日本のＣＡＴＳなどは観る気がするものではない。

ヨーロッパではオペラをかなり観てきたが、森繁久弥が文化勲章を貰えるほどの物(ぶつ)ではないのか、日本の文化勲章が文化勲章といえるほどの物(ぶつ)ではないのか、女癖が悪くともなんでも文化勲章を出せるなら松本清張も貰っても良さそうなものであるが、松本清張は共産党支持者のため拒絶されたのである。